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ストレス解消のルール

髪は洗い過ぎない、塩でシャンプー…頭臭の悩みはこれで解決!

頭臭ストレス解消の5つのルール

 結城未来=健康ジャーナリスト

 まず、「頭髪臭対策」。

 整髪料をふりかけてガンバッて対策をしているつもりの人も多い。だが、蒸し暑い季節、整髪剤の臭いが汗と混じり、かえってこれが悪臭に化けてしまう。

――五味院長「整髪料でのごまかしは意味がないんです。そもそも、毛髪のキューティクルはガラスのようにツルツルしたもの。キューティクルが傷んでいないきれいな毛髪であれば、ホコリや汚れ、臭い物質は髪全体にはくっつかず髪の毛の間で浮遊しているだけ。だから、ブラッシングをして新鮮な空気を取り入れれば、悪臭は簡単に発散できます」

 そう説明されても、ツヤツヤのきれいな髪をキープするのは難しい。紫外線、ドライヤー、乱暴なブラッシングなど、髪を傷める環境要因は多い。かくいう私も、枝毛の大量生産中。全ての人がブラッシングだけで悪臭退散というわけにはいかないようだ。

――五味院長「実は水洗いだけで、髪の毛についた汚れは十分に落とせますよ

 と、拍子抜けな返答。傷んだ髪には小さな凹凸ができる。そこに臭い成分や汚れが吸着してしまうので、ブラッシングだけではとれないが、シャワーなどで十分にこの汚れ、つまり頭髪臭は落ちるらしい。

シャンプーでの洗い過ぎが頭皮臭の原因に!?

 でも、水やお湯だけで臭いや汚れは完全には落とせない気がするのだが?

――五味院長「古い油のような不快な臭いの主な原因は、頭皮臭だからです。頭皮は、体の中で皮脂腺が一番多い場所。そこに悪臭の原因菌が繁殖しやすいのです」

 健康な頭皮では、皮脂と汗が混ざりあうことで頭皮を覆い保護する皮脂膜が作られている。そこに、表皮ブドウ球菌などの善玉常在菌が存在。頭皮環境を整えているのだという。

頭皮が臭う人はシャンプーのし過ぎが原因の可能性も。休肝日ならぬ休洗髪日を設けてみよう。写真はイメージ=(c) domenicogelermo-123RF

 ところが、この頭皮環境は簡単に悪化し、悪臭の温床になるらしい。睡眠不足、ストレス、さらには「シャンプーでの洗い過ぎが原因で悪臭を作ってしまう」(五味院長)というのだから、驚きだ。

 特に暑くなるこの季節。臭い対策として、1日に2回以上洗髪するという人も少なくないだろう。私自身も夜の洗髪に加えて、外出前の朝シャンで目を覚まし、さっぱりとした気分で出かけるのが日常だ。ところが…

――五味院長「洗い過ぎですね。頭皮の全ての細菌を洗い流してしまうことになるので、逆に頭皮臭を強くしてしまうことになるんですよ」

 と、厳しいコメント。私、ショックが隠しきれません(汗)。

 五味院長の解説によると、頭皮では、細菌が常に縄張り争いをしているらしい。通常、善玉常在菌が悪玉菌(真菌や黄色ブドウ球菌など)の勢力が伸びるのを防ぎ、健やかな頭皮環境を整えている。

 ところが、洗浄力の強いシャンプーで全ての細菌が洗い流されてしまう。すると、抑えられていた悪玉菌が増加、のさばることになる。結果として、悪玉菌がより強い臭いを作りだすことになるそうだ。

 さらに、洗浄力の強いシャンプーは、健康な皮脂膜も破壊してしまう。すると、皮脂不足を補うために過剰に皮脂が分泌され、毛根周辺に詰まって酸化。これも悪臭や吹き出物、フケの原因になってしまうのだそうだ。

 清潔にしようと懸命に洗髪をしていたことが、かえってあだになっていたとは…(涙)。

――五味院長「日本人は髪を洗い過ぎる。せめて、1日1回。できれば、2日か3日に1回の洗髪にとどめてほしい。アルコールを抜く休肝日があるように、髪も休洗髪日があれば、頭皮の健康を維持できる」

 とはいえ、この蒸し暑い季節は汗をかきやすい。「1日1回でもつらいのに、日にちを空けての洗髪では我慢できない」と五味院長に泣きついてみた。

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