「尿潜血反応が続くと、腎臓病になる?」読者の悩みに名医が回答!
JCHO東京高輪病院院長・木村健二郎先生(後編)
田村知子=フリーランスエディター
木村 確かに、利尿薬は使いすぎると、腎機能が低下することがあります。しかし、ご相談者の服用量は15mg/日ということで、通常の60mg/日の4分の1量と少なめの処方です。年齢を63歳として計算すると、eGFRは54(mL/分/1.73m²)とやや低めになりますが、このまま服用していても腎臓に過度な負担がかかる可能性は低いと思います。
田村知子=フリーランスエディター
木村 確かに、利尿薬は使いすぎると、腎機能が低下することがあります。しかし、ご相談者の服用量は15mg/日ということで、通常の60mg/日の4分の1量と少なめの処方です。年齢を63歳として計算すると、eGFRは54(mL/分/1.73m²)とやや低めになりますが、このまま服用していても腎臓に過度な負担がかかる可能性は低いと思います。
年を取ると多くの人が感じる「膝の痛み」。その原因で最もよくあるケースが「変形性膝関節症」だ。膝が痛いと外出がおっくうになり、体を動かす機会が減るため、そのまま何もしないとますます足腰が衰えてしまう。だが実は、変形性膝関節症の痛みをとり、関節の動きを改善するために有効なのが、膝への負担を抑えた「運動」なのだ。ここでは、膝の痛みが起きる仕組みから、改善するための運動のやり方までをまとめよう。
筋トレはできるだけ若いうちに始めることに大きなメリットがあるといわれる。それはなぜなのか。また、どんな筋肉をどのように鍛えるのが効果的なのか。高齢になってもしっかりした足腰でいるために今のうちから最低限やっておきたい筋肉エクササイズ、食生活の注意点などを知り、今年こそ「筋トレ習慣」を身に付けよう。
新型コロナウイルスの新規感染者が再び急増し、日本は今、流行の第3波を迎えている。今後さらに気温と湿度が下がると、ウイルスの生存により適した条件が整うようになる。これ以上の流行拡大を防ぐためには、1人1人が感染予防策を改めて見直し、感染リスクの高い行動を避けて生活することが不可欠だ。第3波を乗り切るためのコロナ対策を、もう一度まとめた。
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