「趣味がなく、定年後の認知症が心配」読者の悩みに名医が回答!
認知症専門医の遠藤英俊先生(前編)
二村高史=フリーライター
「健康Q&A」では、日経Goodayの連載や特集でおなじみの医師や研究者、アスリート、トレーナーなど、健康・医療のエキスパートの方々が月替わりで登場。あなたの疑問やお悩みに答えます。
2020年2月の回答者は、日経Goodayの人気連載「認知症にならない元気脳の作り方」でおなじみの、認知症専門医の遠藤英俊先生です。
認知症専門医の遠藤英俊先生 Q&A
Q 1
Q 2
Q 3
Q 4
Q 5
Q 6
Q 7
Q 8
Q 9
Q10

編集部 国立長寿医療研究センターの長寿医療研修センター長であり、老年内科部長である遠藤英俊先生は、「認知症にならない元気脳の作り方」という人気連載を執筆してくださっています。
そんな遠藤先生に、認知症予防について、読者からたくさんの質問が寄せられました。そこで、前編、後編に分けてお届けします。
遠藤 よろしくお願いします。何でも聞いてください。
編集部 それでは、最初の質問はこちらです。
「脳トレ」は認知症予防になるか?
いわゆる「脳トレ」には、認知症予防の効果があるのでしょうか? 私はゲーム機を使って、これまで5年以上脳トレを続けていますが、今後も続けたほうがよいのかどうか考えています。(60代女性)
編集部 「脳トレ」はブームにもなり、ゲームもヒットしました。これは、認知症予防に役立つのでしょうか?
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