「生理痛がひどい」「プラセンタは効く?」「骨密度が低下」産婦人科医が回答!
女性の更年期の不調に詳しい「イーク表参道」副院長の高尾美穂先生(中編)
堀田恵美=ライター
生理というのは、赤ちゃんが乗っかってくれるかもしれないと、子宮内に布団のように広げられて待っていた内膜が、使われなかったときに剥がれていくもの。かさぶたが剥がれるときに出血が起こるのと同じように、内膜が剥がれるときに出血が起こります。つまり、生理の本体は子宮の内膜であって、その準備をするホルモンがエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)です。