「所得補償保険」「収入保障保険」との違いは?
傷病で収入が途絶えたときに備える保険には、「就業不能保険」のほかにも似た名称の保険がありますので、注意が必要です。例えば、損害保険には「所得補償保険」というものがあります。これは、生命保険の「就業不能保険」と同じタイプの保険で、病気やけがで就業が不可能となったときに、休業中の収入の一定額を補償するものです。「就業不能保険」と比べると免責期間は短く(7日程度)、保険期間は1~2年と限られているものが多いですが、中には免責期間が90日で最長60歳まで支払われるタイプの商品もあります(日立キャピタル損害保険「リビングエール」)。