日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > 医療・予防  > Dr.キタカズの「意外に知らない!?くすりにまつわるエトセトラ」  > 「 乳とともに生きていく!」
印刷

Dr.キタカズの「意外に知らない!?くすりにまつわるエトセトラ」

「 乳とともに生きていく!」

医学的にはNO、でも人の価値観はそれぞれ

 北和也=やわらぎクリニック副院長

長女が描いた僕の顔です。

 春ですね!

 うちの子どもたち(3姉妹)も今年で全員小学生になり、みんなで一緒に元気に登校するようになりました。

 あんなにちっちゃかったのに、本当に早いもんですね~(しみじみ)。似顔絵もこんなに上手く描いてくれるようになりました。嬉しいですね~(右)。

 さて、いつかこんなことを経験しました。

 患者さんは40歳前後の男性です。基礎疾患として高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病がある方で、ある症状に悩み、主治医に「原因不明」と言われたため当院に来院されました。

Aさん 『最近、半年ほど前から両方のおっぱいが出てきて、乳首にしこりがあって少し痛いんですよ

自分 『本当ですね(女性化乳房か…)。ほかに症状はありませんか?

Aさん 『ほかは何もなくて、すこぶる元気です

自分 『(病歴〔*1〕や身体所見〔*2〕上、肝硬変はなさそうだし、アルコールも飲んでいない。処方についても原因となりそうな薬の内服歴はないなぁ)ほかに何か原因になりそうなサプリなんか飲んでいませんよね、たとえば…

Aさん 『…実は、8カ月ほど前から、抜け毛に対するお薬をネットで個人輸入して飲んでいるんです

自分 『そ、それやで! それなんやで~っっ!!!

*1 その病気の症状や経過のこと。
*2 身体診察によって分かること。たとえば心雑音があるかどうかや、結膜の貧血があるかどうかなど。

1/3 page

最後へ

次へ

RELATED ARTICLES関連する記事

医療・予防カテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • もの忘れと将来の認知症の関係は?

    「名前が出てこない」「自分が何をしようとしたのか忘れる」…。“もの忘れ”は、ミドル以上なら誰にでも経験があるもの。本特集では、もの忘れの原因は何なのか、将来の認知症につながるのかなどについて紹介する。

  • 健康寿命を左右する「全粒穀物と食物繊維」の摂取方法

    今、世界的に「全粒穀物」の健康効果が注目されている。全粒穀物の摂取が増えるほど、がん、心血管疾患、総死亡率が低くなるという研究報告も出ている。その健康効果の中核となっているのが「食物繊維」だ。食物繊維が体にいいことはよく知られているが、主に便通などに影響するものと軽視されがち。だが、食物繊維不足は生活習慣病と密接な関係がある。本特集では、主食の選択が及ぼす健康効果から、注目の大麦の健康効果、穀物以外の食物繊維のとり方までを一挙に紹介する。

  • 「胃がん」撃退のため知っておきたい最新情報

    これまで多くの人の命を奪い、「死の病」であった胃がんが、「ピロリ菌」除菌の登場によって未然に防ぐことができる病気になってきた。また、万が一胃がんになってしまった場合も、胃カメラによる検診を定期的に受けていれば、超早期の段階で見つけて治療し、胃の機能をほとんど損ねることなく日常生活に戻ることができる。本特集では、近年死亡率が大きく減少している胃がんの最新事情をまとめる。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2018 Nikkei Inc. All rights reserved.