よく歩く高齢者は肺炎やインフルエンザで死亡するリスクが低い
1日1時間の歩行で死亡リスク10%減
大西淳子=医学ジャーナリスト
1日1時間の歩行で死亡リスク10%減、30分未満では33%増
11.9年(中央値)の追跡期間中に死亡した人のうち、1203人(男性731人、女性472人)の死因が肺炎またはインフルエンザでした。参加者を、心筋梗塞と脳卒中の経験の有無によって3つのグループに分け、1日の平均的な歩行時間が0.5時間のグループを参照群として、肺炎またはインフルエンザによる死亡リスクの検討を行いました。
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