高学歴の人ほど心筋梗塞や脳卒中を起こしにくい
教育格差を縮小できれば患者を減らせる可能性
大西淳子=医学ジャーナリスト
最もリスクが低かったのは最終学歴が大学院の女性
2013年までに、循環器疾患の発症は4512件発生していました。循環器疾患を発症するリスクは、白人男性が48.6%(45~85歳の間に1000人のうち486人が何らかの循環器疾患を発症する)、白人女性は34.3%、アフリカ系男性は51.8%、アフリカ系女性は44.8%でした。
大西淳子=医学ジャーナリスト
2013年までに、循環器疾患の発症は4512件発生していました。循環器疾患を発症するリスクは、白人男性が48.6%(45~85歳の間に1000人のうち486人が何らかの循環器疾患を発症する)、白人女性は34.3%、アフリカ系男性は51.8%、アフリカ系女性は44.8%でした。
しつこい「疲労」の正体は、実は脳の自律神経の機能の低下であることが近年の疲労医学の研究で明らかになってきた。本記事では、放置すると老化にもつながる「疲労」の怖さとその解消法を、過去の人気記事を基にコンパクトに解説していく。
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