激しい運動を長く行うと、脳内出血やくも膜下出血を増やす恐れ
脳卒中予防には「ウォーキングなどの中強度の運動を長めに」がおススメ
大西淳子=医学ジャーナリスト
同じ身体活動量でも運動強度によって大きな差が
身体活動量に含まれていた運動を、中強度運動(ウォーキングなど、メッツは3以上6未満)と高強度運動(ジョギングなど、メッツは6以上)に分けて、横軸をそれぞれの運動による身体活動量(エクササイズ/日)、縦軸を出血性脳卒中リスクとしてグラフ化しました(図2)。
大西淳子=医学ジャーナリスト
身体活動量に含まれていた運動を、中強度運動(ウォーキングなど、メッツは3以上6未満)と高強度運動(ジョギングなど、メッツは6以上)に分けて、横軸をそれぞれの運動による身体活動量(エクササイズ/日)、縦軸を出血性脳卒中リスクとしてグラフ化しました(図2)。
年を取ると多くの人が感じる「膝の痛み」。その原因で最もよくあるケースが「変形性膝関節症」だ。膝が痛いと外出がおっくうになり、体を動かす機会が減るため、そのまま何もしないとますます足腰が衰えてしまう。だが実は、変形性膝関節症の痛みをとり、関節の動きを改善するために有効なのが、膝への負担を抑えた「運動」なのだ。ここでは、膝の痛みが起きる仕組みから、改善するための運動のやり方までをまとめよう。
筋トレはできるだけ若いうちに始めることに大きなメリットがあるといわれる。それはなぜなのか。また、どんな筋肉をどのように鍛えるのが効果的なのか。高齢になってもしっかりした足腰でいるために今のうちから最低限やっておきたい筋肉エクササイズ、食生活の注意点などを知り、今年こそ「筋トレ習慣」を身に付けよう。
新型コロナウイルスの新規感染者が再び急増し、日本は今、流行の第3波を迎えている。今後さらに気温と湿度が下がると、ウイルスの生存により適した条件が整うようになる。これ以上の流行拡大を防ぐためには、1人1人が感染予防策を改めて見直し、感染リスクの高い行動を避けて生活することが不可欠だ。第3波を乗り切るためのコロナ対策を、もう一度まとめた。
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