フライト中に感染症はどこまで広がる?
「飛沫感染」の場合、座席の近い乗客以外のリスクは低い
大西淳子=医学ジャーナリスト
乗客が着席している状態で、他の乗客または乗務員との接触時間が最も短かったのは窓際の席の乗客で、通路側の乗客は接触時間がより長く、接触した人も多くなっていました。接触した人数の平均は、通路側の乗客が64人、中央座席の乗客は58人、窓側の乗客では12人でした。
この記事の概要

大西淳子=医学ジャーナリスト
乗客が着席している状態で、他の乗客または乗務員との接触時間が最も短かったのは窓際の席の乗客で、通路側の乗客は接触時間がより長く、接触した人も多くなっていました。接触した人数の平均は、通路側の乗客が64人、中央座席の乗客は58人、窓側の乗客では12人でした。
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