女優として、そして一人の大人の女性として、ますます輝きを増している観月ありささん。本コラムでは、好奇心旺盛で、体に良さそうなもの、ボディメイクに役立ちそうなものと出会うとすぐに試してみたくなるという観月さんに、「美と健康」をテーマに、自らが体験し、感じたことをありのままに語っていただきます。
こんにちは。観月ありさです。このコラムへ初めてお越しいただいた方、よくぞ、いらしてくださいました! そして、先月に続きご訪問いただいた方、今月もありがとうございます!
みなんさんはこの1カ月の間、どうお過ごしでしたか?
私は、11月2日にミュージカル『オーシャンズ11』の大阪公演を終えてから、お休みをいただき、1週間ほどヴァカンスに出かけてきました。普通だったら、「疲れを癒してのんびり骨休め…」と続くのでしょうが、実は今回のヴァカンス、私はひとつの目標を持って出かけたのです。

ミュージカルの期間中、私のボディはベストといえるほどの状態に引き締まり、ラインもイイ感じに整いました(詳しくは前回記事「自律神経と上手に付き合って、ぐっすり睡眠をゲット!」を参照)。せっかく整ったものは、なんとか維持したいのが女心。ヴァカンスへ行けば、食事量も酒量も跳ね上がるのが分かりきっていましたから、「維持したい」なんて軽い気持ちではなく、「絶対、キーブするぞ~!」の強い決意とともに、飛行機に乗る前夜、私はトレーニングウェアとシューズを旅行鞄の中にしっかりと収めたのでした。
1週間、1日も休まずリゾートで5キロ走
今回、向かった先はインド洋に浮かぶモルディブ。1000以上の小さな島々が集まってできたリゾート地で、ひとつの島にひとつのホテルが基本。水上コテージから海を眺めると、視界の遥か遠くで海と空のブルーの境目がなくなり、何もない海にヨットがポツンと浮かんでいる。そこに降り注ぐ明るい光と澄んだ空気…。そんな究極の癒しの地に夜のフライトで到着した私は、コテージで寝て起きた翌日から、早速ミッションをスタートしました。
朝食を食べ終わり、ひと息つくと、一緒に行った友人たちを引き連れホテルのジムへ直行。ストレッチで軽く体をほぐすと、海が見渡せる大きな窓際に一列に並べられたランニングマシーンに乗り、整列。「じゃぁ、始めるよ~」の私のかけ声とともに、集団マシーンジョグをスタートしたのです。
- 次ページ
- クールダウンはウミガメ君と一緒に