女優として、そして一人の大人の女性として、ますます輝きを増している観月ありささん。本コラムでは、好奇心旺盛で、体に良さそうなもの、ボディメイクに役立ちそうなものと出会うとすぐに試してみたくなるという観月さんに、「美と健康」をテーマに、自らが体験し、感じたことをありのままに語っていただきます。
こんにちは。観月ありさです。東京の梅雨明けはまだ先になりそうですが、梅雨の晴れ間には、強烈な日差しが降り注ぐ日々。
私たち女性は、美肌のために冬は乾燥対策、これからの季節は紫外線対策にいそしまなければならず。ホント大変ですよね。最近は男性の方も、ちゃんと肌ケアをやっていらっしゃるから、今月のテーマ、「ミヅキのUV対策」は、そんな男性のお役にも立てると思いますよ。

先月、ボディのリメイクに取り組んでいることをご報告させていただきましたが(「観月ありさ 現在、体のリメイク進行中!」参照)、私のやる気モードにスイッチを入れてくれたのが、春のヨーロッパ旅行。そう、パリのメゾンで一着も似合う服と出会えなかった、あのエピソードです…ま、いわゆるショック療法みたいなものですが。私としてはここ数年、パリの街中で流行している服は、昔より細身になった気がするのです。
魅力的とされる女性の体は時代によって変わるもので、ケイト・モスのようにものすごく痩せた女性がトップモデルとして活躍したのは、1990年代。2000年代になると、痩せてはいるけど、胸とお尻は大きい方が魅力的とされるようになり、ケイトはケイトでも、現在のスーパーモデル、ケイト・アプトンの体型はボンキュ、ボン。だから、服のラインも全体的には細身にしつつ、女性のボンキュボンの魅力を効果的に見せていこうということなのかな、と…コレ、ミヅキ的考察。
そうしたワンピースをよく見ると、デコルテや背中が大きく開いているものや、ウエスト辺りの高さで両サイドに窓のような切れ込みが作ってあって、そこから素肌が見えるというものまであります。
そういう服を颯爽と着こなしているパリの女性たちは、とっても魅力的。と同時に、私には長年、とっても不思議に思ってきたことが…。それは、ヨーロッパの女性の素肌のシミです。
- 次ページ
- 必死に日差しを避ける私に好奇の眼差しが
