日経グッデイ

市販薬トレンドウォッチ

イブプロフェン1日最大量600㎎の解熱鎮痛薬「リングルアイビーα200」

医療用医薬品のイブプロフェン錠と同じ用法・用量

 三上 彰貴子=株式会社A.M.C代表取締役社長・薬剤師

本コラムは薬剤師向け専門誌「日経ドラッグインフォメーション」2015年1月号「OTCトレンドウォッチ(NewProducts)」からの転載です。薬剤師向けの内容を、一部改編しています。市販薬は、薬剤師や登録販売者に相談のうえで購入してください。

写真1◎ リングルアイビーα200
リングルアイビーα200
イブプロフェン1日最大量600㎎の解熱鎮痛薬。
[画像のクリックで拡大表示]

 リングルアイビー錠α200(佐藤製薬)は、イブプロフェンを1日最大600㎎飲むことができる解熱鎮痛薬です。1錠当たりイブプロフェンを200㎎配合。15歳以上の成人は1回1錠、1日2回服用しますが、再度症状が現れた場合には4時間以上空けて3回目を服用することができます。なるべく空腹時を避けて飲むようにしましょう。

 1日最大量600㎎は、医療用医薬品の用量と同じです。なお、2015年4月現在、リングルアイビーα200は、薬剤師の対面による情報提供および指導が必須な要指導医薬品に分類されています。

 効能・効果は、頭痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・月経痛(生理痛)・外傷痛の鎮痛および悪寒・発熱時の解熱です。

三上 彰貴子(みかみ あきこ)
株式会社A.M.C代表取締役社長・薬剤師
三上 彰貴子(みかみ あきこ) 製薬会社勤務後、コンサルティング会社勤務を経て2005年から現職。医療分野のコンサルティングを行う傍ら、市販薬に関する寄稿や講師の活動も行う。

(出典:日経ドラッグインフォメーション2015年4月号/記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)