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Dr.松倉のサプリのすすめ

自覚がないから怖い! ジワジワ進行する「肝機能」低下の防ぎ方

ナットウキナーゼ、EPA・DHAで毛細血管から肝臓を元気に!

 松倉知之=松倉クリニック&メディカルスパ院長・医師

肝機能が「正常値」でも安心してはいけない

肝機能を表す検査値の数値に敏感になっておくことが大切です。(©PaylessImages-123rf)

 このように超高性能の化学工場ともいえる肝臓だからこそ、ダメージには早めに気づかなければいけません。しかし、通常、健診などで行われる肝機能に関する血液検査の項目では、すごく数値が悪くなってからでないと注視されない、というのが現代医療の問題点だと私は思っています。

 例えば、特定健診で保健指導の対象となる、 γ-GTP:51IU/L以上、GOT(AST)、GPT(ALT):31IU/L以上は注意しなければいけません(ちなみに、γ-GTP:101IU/L以上、GOT(AST)、GPT(ALT):51IU/L以上は医療機関の受診を勧められるはずです)。

 この3つの異常値とは、肝細胞がダメージを受けることによって肝細胞内の酵素が血液中に漏れ出していることを意味します。しかし、「数値が2桁だからまだ大丈夫でしょう。100を超えないように気をつけましょう」「脂肪肝気味だから、飲み過ぎや甘いものの食べ過ぎを控えて」といった指導しかなされていない場合もあるのが現状です。

 先に挙げた3つの数値のどれか一つでも3桁になったときには肝機能が相当悪くなっていると考えていいと思います。全身の倦怠感や黄疸(おうだん)といった自覚症状が出るのは、肝臓が「病気」という段階になったときです。肝機能が調子を崩してしまってから元に戻していくのは現代の医療ではかなり大変なことだということを自覚してほしいと思います。

「納豆キナーゼ」「魚油」で毛細血管の循環を高める

 「『血の巡り』を高めて眼精疲労に効くサプリ」でも、体の隅々にまで血液を循環させることの大切さをお伝えしました。

 肝臓も、眼球と同じように毛細血管が張り巡らされている臓器です。毛細血管の血流がスムーズに流れる状態を維持することが、これらの臓器の機能を高めるための最重要課題となります。

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