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自分のこころのトリセツ

「嫌われるのが怖い」 こんなときどうする?

完全に敵から目を背けられなくても、離れる時間を増やす

 下園 壮太=メンタルレスキュー・シニアインストラクター

「嫌われる訓練」で今よりも強くなれる

 嫌われたくない、という感情にがんじがらめになる前に、まず、嫌われたくないと思っている自分の感情を認めましょう。他人の顔色が気になるのは当たり前。誰だって嫌われたくなくて、右往左往するものなのです。

 そしてもう一つ大事なことは「たとえ嫌われても、独立して生きていけるよう自分をトレーニングする」ことです。周囲に気を遣いっぱなしの人生はやっぱり疲れます。嫌われたくない自分もありだけど、その一方で、独り立ちできる強さを身につける練習を始めておきましょう。

 じゃあ、何をすればいいのか。「嫌われる訓練」です。嫌だな、と思ったときは感情を押し殺さず、ほんの少しだけ相手に嫌な表情や声で表現してみるのです。そして「よくできた。すごくいいバランスで嫌な感情を出せたよ!」と大いに自分をほめてやりましょう。

 いじめにあったり、ネット上で中傷を受けたりするなど、深刻な状況もあるでしょう。そんなときにも、対処する方法はあります。

 つい「気にしなければいいじゃん。そのことをきっぱり考えなくすればいい」などと思いがちですが、やはり「敵」に関する情報ですから完全に目を背けるのは難しいものです。

 一つのやり方としては「嫌な刺激を与える人、あるいはモノから距離を置き、接触時間を短くする」ことです。会社を早退するのもあり。自分をストレス源から物理的に離してやるのです。

 また、今ある人間関係は、一生続くものではありません。むしろ、自分がのびのびとしていられる、新しい人間関係のほうを大事に育てることでつらさを中和したほうが、ずっと楽になれます。

 もちろんこれらの対処だけで、直ちに、問題が解決するわけではありません。そのときどきにできる対処法を探しながら、自分らしくいられる方法を見つけていきましょう。

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