日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > からだケア  > 自分のこころのトリセツ  > 「夢を見つけられない」こんなときどうする?
印刷

自分のこころのトリセツ

「夢を見つけられない」こんなときどうする?

夢を手に入れたかどうかは、結果論として後からついてくる

 下園 壮太=メンタルレスキュー・シニアインストラクター

疲れてしまって気力が底をついたときほど「私の夢ってなんだっけ?」なんていう思いが浮かんできます。夢=実現可能な目標を持ちたいときには、「好き」と「人よりできる」の2つの要素を見つめてみるのがポイントです。

子供の頃はあこがれの職業があるもの
子供の頃はあこがれの職業があるもの。でも、大人になると、業種を変えるような方向転換は難しくなります。(©Luis Louro-123rf)

 夢がない。この言葉は、私のクライアントもよく口にする言葉です。夢を描けないということで「そんな人間になっちゃった…」とさらに自信を失っていくのです。

 そもそも夢って何でしょう。

 子どものころは、スポーツ選手、ケーキ屋さんなど、あこがれの職業があるものです。でも、大人になると、今の仕事からがらりと業種を変えるような方向転換は難しくなります。大人が描く夢の実体を言葉で表現するなら「可能性は低いけれど、将来かなうかもしれない現実的な目標」といえるでしょうか。

 何かをやりたいと思ったとき、私たちは無意識のうちにいろいろな可能性を並べ、現実化する方法を模索します。そう考えると、夢は意外と簡単に持つことができそうですが、人は元気をなくすと夢を持つことがすごく難しくなります。

 そこには、「将来を見通す時間感覚の変化」が関わっています。

 気力がなくなると、時間感覚が短くなります。1日をやり過ごすだけでいっぱいいっぱいなので、明日をイメージすることすら、難しくなってくる。ましてや1年先のことをリアルに考えるなんて、不可能です。

 まさに夢も希望もない状態で立ちすくみ、「夢を持てない自分」がダメな人間に思えてくる。でも、こんなときは、夢について考えてはいけないのです。夢を持てないのは、うつ状態でエネルギーが枯渇しているからで、休んで、エネルギーを回復させることが1番です。

1/3 page

最後へ

次へ

RELATED ARTICLES関連する記事

からだケアカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 「糖尿病」は予備群のうちに手を打つ

    話題の「食後高血糖」や「血糖値スパイク」って? 気になる最新情報を総まとめ

  • 男性ホルモンを増やす5つのポイント

    年齢とともに、男性ホルモンの低下から、体調が優れない、イライラする、よく眠れないという症状が表れる。こうした状態を放っておくと、身体機能の低下やうつ病、メタボリック症候群などの病気リスクが高まってしまう。男性ホルモンについて正しく理解し、どのように生活習慣を改めれば男性ホルモンが増え、ハツラツとした生活を取り戻せるのかについて、5つのポイントにまとめて紹介しよう。

  • 筋肉を衰えさせない「たんぱく質」の正しい摂取法

    最近、筋肉の大切さが指摘される中で、「たんぱく質をしっかりとるべき」という意識が定着しつつある。だが、たんぱく質は、誤解されていること、そして知っているようで知らないことが多くある。いくらとってもいいのか、肉と大豆ではどっちがいいのかなど、即答できない人も多いだろう。本特集では、たんぱく質の基礎から、正しい摂取法、そして身近な食品に含まれるたんぱく質の量までを一挙に紹介する。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2019 Nikkei Inc. All rights reserved.