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自分のこころのトリセツ

「夢を見つけられない」こんなときどうする?

夢を手に入れたかどうかは、結果論として後からついてくる

 下園 壮太=メンタルレスキュー・シニアインストラクター

[まとめ]「好きなこと」をこつこつ続けていこう
(1)まずは休んで、エネルギー充電を

自分には夢がない、夢に近づくことができていない、と思い悩んだときは、疲れでいっぱいいっぱいなのかもしれません。しんどいときに無理に夢を探そうとしたり、目標を設定したりしても、頭が回らなくてつらくなるだけです。心身を休めることを最優先にして、エネルギーの充電に努めましょう。

(2)好きなことを見つけよう

目標を作りたいと思ったら、あなたが「何が好きか」から考えてみてください。それもわからない、というときは、広く浅くでいいので手当たり次第にいろんなことに挑戦しましょう。最初から「夢につなげよう」と気負わず、いろいろな経験を重ねることで、自分の好きなものが何かがわかってきます。

(3)続ければ「人よりできる」ようになる

好きなことを「人よりできる」ものにしていくには、ある程度続けることが必要です。続けるには根気や我慢が必要ですが、好きなことであればプラス面を喜びにして続けられるはずです。毎日こつこつと「好きなこと」を「できること」につなげていくために、行動を続けていきましょう。

(まとめ:柳本 操=フリーライター)

『学校では教えてくれない 自分のこころのトリセツ』(日経BP社、2013年9月発行)より転載


下園 壮太(しもぞの そうた)
メンタルレスキュー・シニアインストラクター
下園 壮太(しもぞの そうた) 1959年鹿児島県生まれ。防衛大学校卒業後、陸上自衛隊入隊。筑波大学で心理学を学ぶ。1999年より陸上自衛隊初の心理幹部として、多くのカウンセリング経験を積む。陸上自衛隊衛生学校メンタルヘルス教官として、衛生科隊員(医師・看護師など)にメンタルヘルス、自殺予防、カウンセリングなどを教育する。惨事ストレスに対応するMR(メンタル・レスキュー)シニアインストラクター。2009年に第8回「国民の自衛官」に選ばれる。「学校では絶対に教えてくれない 自分のこころのトリセツ」(日経BP社、2013年9月発行)などの著書がある。

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 腹が立ったとき、つらいとき、不安なとき、自分の心の扱い方を知っていますか? 私が陸上自衛隊の心理幹部として隊員たちに伝えてきた怒りや絶望などの「生々しい感情との向き合い方」は、すべての現代人に役立つものです。悩みの大部分は、人間が「原始時代だったころ」を想像してみると、解決のヒントが見えてきます──「はじめに」より

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