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自分のこころのトリセツ

「仕事に集中できない」 こんなときどうする?

自分のリズムで「最もはかどる」 時間帯を見つけよう

 下園 壮太=メンタルレスキュー・インストラクター

[まとめ]頭が最も働く時間帯をうまく活用しよう。休憩も忘れないで
(1)疲労や不安感を和らげてみる

気持ちがそわそわ、ざわざわとしてなかなか仕事にとりかかれない。そんなときはエネルギーが低下しているのかもしれません。まずは休息をとることが大事です。また、深呼吸も無意識の「不安感」を緩めるのに効果的です。ゆっくりと少しずつ深くしていく感覚で、呼吸を繰り返してみましょう。

(2)調子のいい時間帯をうまく使う

集中力には1日の中でもリズムがあります。多くの人の場合、頭が冴えて最も集中できるのは午前中。連日残業するよりも、しっかり睡眠をとって朝早くから仕事をスタートするのがお薦めです。集中できる時間帯に大事な仕事を、それ以外に単純作業をというふうに、うまく振り分けてみましょう。

(3)がんばりすぎず1時間ごとに休憩する

「調子がいいから」といって、何時間も休憩なしでがんばりすぎると、後でツケが回ってくるので気をつけましょう。無理をすると、がくんと集中力が落ちます。すると、次の立ち上がりに時間がかかり、結果的には非効率になります。1時間に1回は休憩時間をはさむのが、集中力を維持するコツです。

(まとめ:柳本 操=フリーライター)

『学校では教えてくれない 自分のこころのトリセツ』(日経BP社、2013年9月発行)より転載


下園 壮太(しもぞの そうた)
メンタルレスキュー・インストラクター
下園 壮太(しもぞの そうた) 1959年鹿児島県生まれ。防衛大学校卒業後、陸上自衛隊入隊。筑波大学で心理学を学ぶ。1999年より陸上自衛隊初の心理幹部として、多くのカウンセリング経験を積む。陸上自衛隊衛生学校メンタルヘルス教官として、衛生科隊員(医師・看護師など)にメンタルヘルス、自殺予防、カウンセリングなどを教育する。惨事ストレスに対応するMR(メンタル・レスキュー)インストラクター。2009年に第8回「国民の自衛官」に選ばれる。「学校では絶対に教えてくれない 自分のこころのトリセツ」(日経BP社、2013年9月発行)などの著書がある。

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 腹が立ったとき、つらいとき、不安なとき、自分の心の扱い方を知っていますか? 私が陸上自衛隊の心理幹部として隊員たちに伝えてきた怒りや絶望などの「生々しい感情との向き合い方」は、すべての現代人に役立つものです。悩みの大部分は、人間が「原始時代だったころ」を想像してみると、解決のヒントが見えてきます──「はじめに」より

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