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立川らく朝の「わかっちゃいるけど…」

「これでまた 尿酸上がるぞ 忘年会」

あなたも営業マン症候群?

 立川らく朝

 ところが、腎臓というのは濾過装置ですから、下手すると詰まっちゃう。なぜ詰まるかというと、血液に溶けない厄介なものが流れてくることがある。これが腎臓で目詰まりを起こして、最終的には腎機能を低下させてしまうんですね。この血液に溶けない厄介なもの、何だと思います。これがかの有名なる、「尿酸」なのです。ではこれから、腎臓で目詰まりが起きないように、尿酸のお話をいたしましょう。え、「ツマラナイ話だ」って、誰ですそういうこと言ってるのは。

痛風患者の養成所

 これから忘年会のシーズン、飲み過ぎ食べ過ぎになりやすい季節でもあります。でもね、お酒も肥満も、尿酸を増やす最大の原因なんです。尿酸は血液の中で一定以上の濃度になると、もう血液に溶けなくなって結晶として出てきます。この尿酸結晶はまず関節で溜まってきて、強烈な関節炎を起こすんですね。これがみなさんご存知の「痛風発作」。

 これは痛い。物凄く痛い。一番多いのが足の親指の付け根の関節ですが、まず痛くて歩けない。大の男がフーフー言って痛がるから「痛風」、というのは真っ赤な嘘。でも痛風というのは“痛い病気”という意味合いがあるんです。ただこの痛風、尿酸が高くなければ起きない病気でもあるんですね。

 尿酸が高い状態を高尿酸血症といいますが、これを引き起こすのは、肥満、過度の飲酒、肉類などに偏った食事、運動不足、ストレスなど様々です。しかし一番気を付けなくてはならないのは肥満と飲酒、だから焼き肉屋やビアホールなんかは痛風患者の養成所みたいなとこ。何です「耳が痛い」ですって、何言ってんの、耳が痛いうちはいいの、そのうち関節が痛くなって歩けなくなるんだから。しかも腎臓やられたら痛いどころじゃ済まないんです。

 お酒には適量というものがあって、およそ日本酒なら1合、ビールは中瓶1本、焼酎は7勺(0.7合)、ワインがグラス2杯、ウイスキーならダブルで1杯…ダブルっていうのはシングルで2杯のことですが、お猪口2杯分くらいかな。女性は結構このことを知らない方も多いんですね。あるとき女性ばかりの会で、ダブルだ、シングルだって説明してたら、半分くらいの人がトイレットペーパーの話と間違えてたもの。

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