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石原良純の「日々是好転!ときどきカラダ予報」

なぜ、“GoTo良純”の旅先が奈良なのか

第76回 初日は城と寺を観光、2日目は三輪山山頂の大神神社へ

 石原良純

「奈良に行くなら、室生寺に行け」の言葉に納得

 奈良観光2カ所目の立ち寄り先は室生寺。

 出かける前の週末、実家に寄ったら「奈良に行くなら、室生寺に行け」と親父に言われた。たまたま宿泊先からも遠くなかったこともあり、素直に親父の言葉に従うことにした。

紅葉が美しい室生寺の本堂にて。仏像や伽藍、五重塔など見どころが多い。

 奈良時代の末、東宮のちの桓武天皇の病気平癒を願って創建された室生寺は、奈良と三重の県境に近い深い山の中にある。いくつかの山を越え、谷あいのクネクネ道を登ると、突然、小さな門前町が現れた。 

 渓流をまたぐ朱塗りの橋を渡った先が室生寺の境内。点在する伽藍(がらん)は、深い森に覆われて全容をつかみ切れない。今年は特に綺麗だと言われる紅葉の走りの頃、それでも紅葉が美しいグラデーションで迎えてくれた。

 御本尊の如意輪観音菩薩のご尊顔を拝し、法隆寺に次ぎ日本で2番目に古いといわれる五重塔を眺めれば、はるばる山を登って来た甲斐が十二分にある。たまには、親父のアドバイスも聞いてみるものだと実感した。

 翌朝、早めに朝食をとり、大神神社への参拝のため、9時の登山開始にぬかりのないよう宿を出る。車を走らせお山に近づくと、まず気になるのが黒くて大きな一の鳥居。秋空にそびえ立つその雄姿が霊験あらたかだった。

午前9時に向かった、三輪山の登山道入り口。

 二の鳥居より向こうには深い森が広がっている。山かげでまだ朝日の当たらぬ境内は薄暗く、参道を進むと森の向こうから微かに吹き寄せる冷気に体が小さく震える。霊感がある僕ではないが、それでも何か胸がザワつく不思議な空気が漂っていたと思う。

大神神社、二の鳥居の向こうは深い森が広がり神聖な雰囲気。

 まず拝殿でご祈祷(きとう)を受ける。山に登ってもしひっくり返りでもしたら、泥んこで拝殿に上がるわけにはいかないのだから、お参りが先だ。

 そして、いよいよお山の御神域へ。

 え~、ここからは撮影NGなのでぜひ、皆さん御自分で足をお運び下さい。以上、奈良旅行でした。

 奈良は奥が深い。

石原良純(いしはら よしずみ)
俳優・気象予報士
石原良純(いしはら よしずみ) 1962年1月15日生まれ。神奈川県逗子市出身。慶応義塾大学経済学部卒。テレビ、舞台、映画など幅広く活躍。趣味はマラソン。自宅から10キロ先の所属事務所まで走って通うことも。

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