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石原良純の「日々是好転!ときどきカラダ予報」

石原良純 思い描いていた自分のプレー姿と現実のギャップに驚く

第50回 テレビ収録を利用して、テニス技術の向上をもくろんだが…

 石原良純

「テニスin宮崎は、手応え十分!」と思っていたが…

 テニス撮影に備えて宮崎に立つ前日は、ちゃんとテニスクラブに足を運んで、霧雨降るなか30分とはいえ乱打してきた。そんな小さな努力が、きっと役立つはずだ。

 『Beef Atelier うしのみや』で宮崎牛を堪能した後にテニスシーン。テニスして温泉入って食事というのが順序なのだが、ロケなのだから仕方ない。全14品の究極の宮崎牛づくしコースも4品に割愛し、赤ワインも一杯半に抑えた。ロケ隊が調理風景や料理のアップ画を収録する間、一足先に僕はコートへ向かう。なにしろ早くコートに立ちたいから。

センターコートでコーチと打ち合いを開始。ボールの弾み具合もほど良く、軽快なリズムの球音がコートに響いた。

 挨拶もそこそこに、早速コーチと乱打を開始。オムニ芝のセンターコートは、海風が強く吹いてもすり鉢状になっているから気にならない。ボールの弾み具合もほど良いスピード。四方を囲まれているから、ボールをヒットするとポコン、ポコンと軽快なリズムで球音がコートに響く。

 僕のテニスの課題は、球をよく見ることとラケットをゆっくり振ることにある。実はコレ、飛行機内のスカイビジョンで流れているゴルフ番組を観ていて気がついたこと。ボールから目を離さず、腕ではなく体を一本の軸にしてクラブを引いて、ゆっくりと大きくボディーターンでインパクト。それは、そのままテニスにも相通じる奥義だ。ゴルフでは、なかなかその奥義がスコアに活かせないが、大きなボールのテニスならナイスボールの確率はグンと上がるに違いない。

 ラケットをゆっくり振るには、早く動いて、早くラケットを引くことが必要だ。相手がボールを打ったら、球の行方を見定めてすぐに走り出す。走りながらラケットを引く。いいポジションに動けたらステップを止め、ボールから目を離さずにゆっくり大きくボディーターン。ラケットの中心でボールをクリーンヒットすれば、ガットに厚く擦られたボールは、相手コートの奥深くに突き刺さるはずだ。

格好良いプレー姿が撮れたと思っていた石原さんだったが…。

 テニスin宮崎は、手応えは十分。格好良いプレー姿が撮れたとばかり僕は思っていた。

 「石原さん、腰をかばっているのですか」

 僕とコーチのラリーを観ていた別のコーチが、ウチのマネージャーに尋ねたらしい。そのコーチの目には、腰が回らず腕だけをヒュッと振り回すフォームが、腰痛を抱えたおじさんに見えたようだ。

 腰なんか痛くない。それでもVTRをチェックしてみると、僕自身が思い描いていた自分のプレー姿とそこに写った姿のあまりのギャップに驚いた。

 なんだかねえ。あのスカイビジョンのイメージトレーニングは無駄だったのだろうか。

 まっ、いいか。秋の1日、テニスを楽しみ、宮崎を楽しんだのだから。

石原良純(いしはら よしずみ)
俳優・気象予報士
石原良純(いしはら よしずみ) 1962年1月15日生まれ。神奈川県逗子市出身。慶応義塾大学経済学部卒。テレビ、舞台、映画など幅広く活躍。趣味はマラソン。自宅から10キロ先の所属事務所まで走って通うことも。

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