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石原良純の「日々是好転!ときどきカラダ予報」

石原良純 思い描いていた自分のプレー姿と現実のギャップに驚く

第50回 テレビ収録を利用して、テニス技術の向上をもくろんだが…

 石原良純

テレビ界きっての多趣味人で、博識の石原良純さん。50代で人生により磨きをかける日々の中で感じている、カラダのこと、天気のこと、そしてニッポンのこと。何事も前向きに生きれば、日々是好転! テレビ番組のロケで宮崎を訪れた石原さん。テニスプレーの撮影があるのを利用して、テニス技術向上をもくろみます。しかし、VTRに映った自分の姿に驚かされることに…。

宮崎のシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートのプールサイドで寛ぐ石原さんと深町健二郎さん。

 プールサイドで寛ぐ僕と、福岡のミュージシャン深町健二郎さん。背後にはシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートが聳(そび)え立つ。雲一つない真っ青な空も、顔を撫でる潮風も心地良いのだが、僕の思い描いていた情景とは、何か違う。

 宮崎といえばジリジリと肌を焦がす太陽。ザワザワとヤシの木陰を揺らす南風。ガシガシと騒がしく鳴き声を上げる蝉の大合唱。南国・宮崎の醍醐味といえば、やっぱり真夏の景色だ。

 そもそも、この『アサデス。九州・山口』(九州朝日放送製作)の宮崎ロケは、8月23日、24日に組まれていた。仕事とはいえ、宮崎に行くのを、僕はすっかり夏休みと思い込んで楽しみにしていたのだ。

 ところが、今年は台風の当たり年。8月23日には、台風20号が四国に上陸。オーシャンリゾートで遊んでいる場合ではなくなってしまった。そして今回、残念ながら夏は行ってしまったが、2カ月遅れで宮崎を訪れることになったのだ。

10月に訪れた宮崎ロケで、セグウェイに乗って松林の中を駆ける石原さん。

 ロケのスタートは、なぜかトゥクトゥクに乗って名勝、青島見物。なにしろ、このロケのタイトルは『ルート60s・おやじ二人旅』。60年代生まれの僕と深町さんのおやじ二人が好き勝手に旅するという、至ってゆるい企画なのだ。

 セグウェイに乗って松林の中を駆けてみたり、潮騒に包まれながら天然温泉の露天風呂を楽しんだり。夕食は宮崎名物・チキン南蛮ではない、ここは豪華に宮崎牛。それもシェフが一品一品、目の前で調理してくれる鉄板焼きを楽しんだ。

 しかし、僕の今回のお目当はテニス。シーガイアと言えば併設されているフェニックスカントリークラブがあまりにも有名だ。でも、僕はゴルフではなくて、あくまでテニス。一流リゾートホテルには、ゴルフアカデミーだけではなく、テニスアカデミーも設備されている。プロのコーチを受けられることはもちろん、番組収録なのだから、VTRで自分のテニスフォームをチェックすることもできる。僕にしてみればテニス技術向上のために、宮崎に来たようなものだ。

 4面の屋内コートに、ナイター完備の16面の屋外コート。もちろん撮影に使うのは、四方を観客席に囲まれたセンターコート。なにしろ、有明コロシアムのセンターコートで、8000人の観客が見つめる中、マッケンローとゲームをしたことがある僕には、やっぱりセンターコートが似合うと自負している。

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