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石原良純の「日々是好転!ときどきカラダ予報」

「うわぁ、やっちまったぜ」 夏の終わりに全治2カ月の大けが

第73回 生垣の手入れをしていたら、グラリと脚立が揺れて…

 石原良純

自粛期間中の楽しみがすべておじゃん

 実際、何度かジョギング中に足がもつれて転んだことがある。そんな時に、焦って手をついたりしてはいけない。推力と重力のベクトルに逆らわずゴロリと道に転がる方がいい。体を丸くして受け身を取れば、擦り傷ひとつない。これが元合気道部員の技というものだ。

 脚立の傾きがさらに増す。電動カッターを放り、脚立から軽く足を踏み切る。当然、地面にコロンといくはずが、グキッと右手に衝撃を感じた。

 うわぁ、やっちまったぜ。

 ゴロリと転がるどころか、自転車のハンドルを握るように内側に曲げた右手に全体重がかかってしまった。とっさに手首を伸ばしてはみたものの、これはかなり痛い。奥さんに助けを求めて家の中へ駆け戻った。

 骨が折れたとは思わなかったが、奥さんの勧めで一応は病院でみてもらうことにした。レントゲンを撮られた時は、なんか大げさなことになってしまったとばかり思っていたが、診断結果はまさかの骨折。レントゲン写真には、素人の僕の目から見ても分かる骨折ラインがハッキリと写っていた。

レントゲン写真には骨折ラインがハッキリと写っていた。
[画像のクリックで拡大表示]

 橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)。

 前腕部には、橈骨と尺骨と2本の骨がある。太い方が橈骨で細い方が尺骨。その一番体から遠い部分の端っこが折れたということ。ギブスがとれるまで4〜6週間、全治2カ月の大怪我だ。

 あ〜あっ、夏が終わった。

 ジョギングもゴルフの練習も自画像描きも、コロナ自粛期間中の楽しみがすべておじゃん。酒だって控えねばなるまい。

 残りの夏を僕はビニールプールでじっとしていることに決めた。

ジョギングもできず、ビニールプールで過ごす夏の終わり。
石原良純(いしはら よしずみ)
俳優・気象予報士
石原良純(いしはら よしずみ) 1962年1月15日生まれ。神奈川県逗子市出身。慶応義塾大学経済学部卒。テレビ、舞台、映画など幅広く活躍。趣味はマラソン。自宅から10キロ先の所属事務所まで走って通うことも。

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