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石原良純の「日々是好転!ときどきカラダ予報」

日焼け、ジョギング、ゴルフ… 石原良純流 最高の季節の過ごし方

第94回 来るべき梅雨、猛暑に向けてやるべきこととは?

 石原良純

テレビ界きっての多趣味人で、博識の石原良純さん。人生により磨きをかける日々の中で感じている、カラダのこと、天気のこと、そしてニッポンのこと。何事も前向きに生きれば、日々是好転! 今年の5月は天候不順で例年とは少し様子が違いましたが、それでも5月らしいさわやかな陽気を楽しめる日もありました。良純さんも、そんな「一年で一番快適な季節」を満喫。冬の間に縮こまった体を十分動かし、ひなたぼっこも行い、来るべき梅雨や猛暑への備えは進んでいるようです。

 今年の5月は天候不順だ。細かい霧雨が北東気流に乗って舞い降りたかと思えば、雷が鳴って大粒の雨が地面を叩きつける。

 5月といえば、気温が上がっても空気がサラッとしている。体を動かしても汗で体がベタつくこともなく、刺すような陽射しが直ぐに肌を乾かしてくれる。それでいて日陰に一歩入れば、ひんやりとした空気が体を冷やしてくれる。特に、桜の花をしょぼつく目で見送った“花粉症者”にとっては、鼻のグズつきも治ってようやく春を満喫できる一年で一番快適な季節のはずなのだが。

 今年は太平洋高気圧の勢力が、例年の5月よりも強い。梅雨前線は夏の太平洋高気圧の空気と大陸生まれの心地良い春の空気の境目だ。前線がいつもより早く北上し日本列島に近づいている。

若かりし日の僕にとっての5月とは

 若かりし日の僕にとって、5月は日焼けの季節だった。どんよりとした梅雨空の下、青白い友達を尻目に自分だけ肌が赤銅色(しゃくどういろ)に輝く。夏を先取りした梅雨入り前の日焼けこそ、男のステータスだと思っていた。

 マンションの狭いベランダにバスタオルを敷いて、時間があれば寝転んだ。薄っすらと額に汗が滲んだところで辺りの様子を伺うと、向かいのマンションにも僕と同じく海パン一丁で日光浴をする若者を発見した。

 丁度その頃、日本にも日焼けサロンが登場した。人間クロックムッシュのように日焼けマシーンに全裸で挟まれば、パンツのラインがないのはもちろん、全身くまなく小麦色の肌に焼き上がる。でもなんだかAV男優のようで、いかにも人工的に見えておもしろ味がない。

 脇の下に日が当たらないから、クロールで泳ぐように片腕を伸ばし真横になって寝転ぶ。それでも二の腕と鼻の頭ばかりが日に焼けてヒリヒリする。そんな不完全な日焼けを楽しむのが僕の5月だった。

梅雨入り前のビーチの心地良さも最高

 梅雨入り前の海岸もまた良し。5月が一年で一番素敵な季節だ。

 陽射しは痛いが、潮風は優しい。砂浜の砂は熱いが、海の水は冷たい。夏の気温と湿気に覆われたビーチよりも何倍も心地良い。何より、人気の少ないビーチで贅沢な時間を楽しめる。

 5月の末、KBC九州朝日放送『アサデス。7』のロケで福岡県芦屋町の海岸へ出かけた。遠賀(おんが)川の河口に広がる、響灘(ひびきなだ)に面した1キロほどの砂浜だ。その砂はまるで沖縄のビーチのように白く、遠浅の海は砂の色と青空が混じり合いライトブルーに輝いていた。沖の防波堤には真っ白な灯台がのんびりと立っていた。

響灘にて
響灘にて

 水着を持ってこなかったことを心底後悔したが、仕事で来たのだから仕方ない。悔しいから靴を脱ぎ捨て、遠浅の海を灯台を目指して膝下までザブザブと水に浸かって歩いてみた。足がジンわりと冷たくて、頭がボーッと暑くて、頬に乾いた風がくすぐったくて、5月の海岸の最高のひと時を楽しんだ。

5月の海はまだ冷たい
5月の海はまだ冷たい

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