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石原良純の「日々是好転!ときどきカラダ予報」

三度目の正直! マラソンで「サブ4」の仲間入り?

第18回…酒をやめて頑張った自分を褒めてあげたい

 石原良純

最後の1週間は完全にアルコール・オフ

 前夜祭のレセプションには、まだ時間がある。軽くストレッチを兼ね展望台まで散歩に出ようと思ったが止めておいた。どうも空港でタクシーに乗った時から、目がシバシバし始めた。花粉プラス火山灰。ここは大事な試合を明日に控え、大人しくしておいたほうが良いに決まっている。

 午後6時から、ホテルの宴会場で大会委員長の鹿児島市長や鹿児島県知事が列席して賑やかに前夜祭が催された。さすが焼酎の国、鹿児島の宴。皆さん水割りグラスをグイグイと空けられる。テーブルには、焼酎入りのガラスとっくりがゾロゾロと並ぶ。市長と知事は学校の先輩後輩の仲。知事いわく、「市長はいくら酒を飲んでも絶対に倒れない」のだそうだ。

 そんな大賑わいの会場で、僕が手にしていたのは、もちろん100%水入りのグラス。なにしろこの1カ月間というもの、週1の禁酒日を、2日、3日、と増やしてきた。そして最後の1週間は完全にアルコール・オフ。これもすべて明日のマラソンのため。ここで雰囲気に呑まれてアルコールを口にしてしまっては、これまでの努力が水の泡だ。

 大会の成功を祈念して早めの散会となったところで、天文館の夜の街へ繰り出すことなどありえない。トットと部屋に戻った僕は、ルーム・サービスでスパゲティーをオーダーした。

 マラソン最後の10kmで燃料切れにならないように、カーボローディングも僕は実践している。レースの前、月曜から水曜までは糖質ダイエット。米やパンといった主食を摂らない。木曜日に炭水化物解禁。金、土はあえてガツガツと主食を頬張る。マラソン1回で5000kcalともいわれるエネルギーを体内に上手に蓄えておかねばならないからだ。

 だから僕は、マラソン前夜はパスタと決めている。普段通りの食事量にプラスしてパスタ一皿。この炭水化物が糖となり明日のラストスパートに繋がると信じている。

アマチュアランナーは雨が困る。それなのに…

 記録を狙うエリートランナーにとって気になるのは風かもしれないが、僕らアマチュアランナーは雨が困る。走り始めて体が一旦は温まっても、雨に濡れればたちどころに体は冷えてしまう。重たい足を引きずって冷え切った体で3時間も4時間も走る姿を想像するだけで、気持ちが萎える。

 鹿児島マラソン当日の天気は曇り。ところが、気象庁のレーダー画像を眺めれば、西からレーダーエコーが赤や黄色に光る発達した雨雲が近づいて来ているではないか。天気予報の降水確率も70%。朝から昼前にかけては、雷を伴って強く降る時間もあると物騒なことを言っている。

 なにしろ鹿児島と聞けば、気象予報士が連想するのは豪雨の国。梅雨時、台風が接近した時、度々鹿児島県では大きな土砂災害に見舞われる。今回のマラソンコース上にある日豊本線竜ケ水駅、普段は、海沿いの国道から錦江湾越しに桜島を仰ぎ見る風光明媚な場所ではあるが、“竜ケ水”とその名を聞けば、いかに雨が降り、水が出るか想像できる。

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