新しい加湿器を買って、のどの調子も上々
家のなかでも冬場になると、暖房器具を使うことが多くなり、どうしても空気が乾燥してしまいます。これが、風邪やインフルエンザが蔓延する条件になるそうです。空気が乾燥するとウイルスの活動が活発になるからです。
専門家の話によれば、湿度50%以上になれば、ウイルスがほとんど活動できなくなるとのこと。そこで、わが家でも事務所でも加湿器をこまめに使っています。
「冬になるとしょっちゅう風邪をひいている」という方は、加湿器を試してみてはいかがでしょうか。最新型なら多機能で、特定のウイルスを排除する機能もついています。
わが家では、長年使ってきた加湿器の調子が悪くなってきたので、昨年買い換えました。気分的なものかもしれませんが、おかげでのどの調子も上々です。
外出からから帰ったときは指の間まで入念に洗う
外から帰ってきたら、手洗いとうがいは徹底しています。なかには、うがいはしても手洗いをおろそかにしがちな方もいるようですが、それはよくありません。

私たちは外出先でさまざまなものに触れており、手には細菌やウイルスがたくさんついています。そんな手で顔や口をしょっちゅう触ると、知らず知らずのうちに体内に入ってしまうからです。
ですから、私は外出先から戻ると市販の液体石鹸を使って、手のひらや手の甲はもちろん、指先、爪、さらに指と指の間まで入念に洗います。それだけでも、風邪はかなり防ぐことができると思うのです。
お茶でうがいは効果がある?
もちろん、うがいも忘れずにします。とくに、のどに違和感を覚えたときは念入りに。うがい薬をふだんよりも濃いめにして、たっぷりコップ2杯分うがいをするのです。
うがいで思い出しましたが、私の知っている小児科医の先生は、診察の合間に10分おきにお茶でうがいをしているのだとか。
というのも、小児科には風邪ひきの子どもたちが次々にやってきますから、小児科医はまさにウイルスがただよっている中で仕事をしているようなもの。その対策として、いちいち洗面所にうがいに立つ余裕はない代わりに、お茶を飲むついでにうがいをするようになったのだそうです。
「のどにとりついたウイルスが、そのまま気管のほうに入るから風邪になる。その点、のどを洗い流したお茶を、たとえ吐き出さなくても飲んで消化器系に入れてしまえば風邪にはならない」と先生はおっしゃいます。
科学的にどこまで根拠があるのかはわかりませんが、結果的にそんな環境で10年以上風邪をひかないというのですから、お茶のうがいには効き目があるのかもしれません。
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