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草野仁の「苔(コケ)ない男」

草野仁、若さの秘訣は「モカ」と「クッキー」!

一緒の時間を楽しむためにも、まだまだ老け込むわけにはいきません

 草野 仁

 これがまた“可愛がり”といいますか、“親バカ”といいますか、本当に利口な子たちでした。特にアニーは、自分が人間だと思い込んでいるのか、人間の言葉を理解しようとしているのです。私が仕事で疲れて家に帰ると、真っ先に玄関先で迎えてくれるのが、妻ではなく、子どもたちでもなく、彼らだったのです。犬との生活がこんなに心地よいものかと、私は再認識しました。

 アレックスは残念ながら10歳で肝臓のがんにかかり、長男の腕の中で息を引き取りました。アニーもその6年後、16歳で旅立ちました。ペットを飼うことは優れた情操教育にもなります。愛犬の死を通じて、私の子どもたちは命の大切さを知ったのではないかと思います。昨今は、若い人たちによる痛ましい事件が続きますが、もし幼いころからペットに接していれば、そんなことにならずに済んだかもしれないと考えたりもします。

「もう犬を飼うのはやめよう」

 私たち一家にとって、犬は単なるペットではなく、紛れもなく家族の一員となっていました。そんな家族の死に立ち会うことほど悲しいことはありません。アニーを見送ったペット霊園からの帰り道、「もう犬を飼うのはやめよう」と私は家族に言いました。恐らく、みんなも同じ考えだったことでしょう。

 ところが、犬がいなくなってみると、家があまりにも静かなのです。「ペットロス」ではありませんが、ぽっかりと心に穴が開いたようになりました。家に帰っても、うれしそうに走ってくる姿がないのは寂しい限りでした。

 とうとう犬のいない生活に我慢ができなくなり、アニーが亡くなって4カ月後、再びミニチュアダックスフント2匹を飼うことになりました。こんどはメス2匹。それが、今、家にいるモカとクッキーです。

 この2匹は、同じメスなのに、これほど性格が違うのかとおもしろく感じるほどです。俊敏で観察力が鋭いモカと、甘ったれでのんびり屋のクッキーは好対照です。こうして草野家では、また新しい家族との暮らしが始まったわけです。

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