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スゴイカラダ

食べながら息ができるのはのどちんこのおかげ

のどちんこは鼻と口とを仕切り、「呼吸」「飲食」「発声」に重要な役割を担っている

 北村 昌陽=科学・医療ジャーナリスト

口の奥にぶら下がっている、のどちんこ。何かの役に立っているのでしょうか。実は、人間が生きていくうえでとても大切な役割を担っているそうです。「呼吸する」「食べる」「言葉を話す」といったことをするとき、のどの奥で何が起きているのでしょうか…。

食べながら息ができるのはのどちんこのおかげ
(イラスト:江田ななえ)

 今回は、“のどちんこ”に注目したい。「なんでまたそんなテーマを?」と思うかもしれないけれど、実は人間ののどは、ほかの動物と比べたとき、ずば抜けて繊細な動きができるように発達しているという。「呼吸する」「ものを食べる」「言葉を話す」といった全く異質の機能をこなすには、のどちんこを含めたのどの構造が、非常にデリケートに動く必要があるからだ。

 「のどちんこ博士」として知られる、大阪大学大学院教授の古郷幹彦さんは、「のどは、人間が生きていくのに欠かせない最重要器官の一つといっていいでしょう」と断言する。

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