日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > スポーツ・エクササイズ  > 中野ジェームズ修一が熱血指導! 『ぽっこりお腹解消メカニズム』  > 久しぶりの運動でアキレス腱伸ばし、前屈はダメ!?  > 3ページ目
印刷

中野ジェームズ修一が熱血指導! 『ぽっこりお腹解消メカニズム』

久しぶりの運動でアキレス腱伸ばし、前屈はダメ!?

運動前のウォーミングアップには動的ストレッチを

 中野ジェームズ修一

「立った状態での前屈」が最も危険!?

 体が温まっていない状態での静的なストレッチは基本的におすすめできないのですが、そのなかでも特にやってほしくないものがあります。それが、立った状態で前屈をするというものです。

 立った状態で前屈をすると、45度から50度ぐらいの角度までは腰椎が曲がることで体が倒れていきます。それ以降は腰椎が曲がらないので、今度は骨盤を傾けることで体が前に倒れているのですが、普段からあまり運動をしていないとこれがうまくできません。

 運動不足の方は太ももの裏側の筋肉であるハムストリングスや臀(でん)部の筋肉が硬くなってしまっていることが多いのですが、ハムストリングスや臀筋群が硬いと骨盤がしっかり動いてくれないのです。それを無理に動かそうとすると腰椎に負担がかかり、腰を傷めてしまうことがあります。プロのトレーナーは、ハムストリングスや臀筋群の柔軟性が分からない状態で立位の前屈をやらせることはありません。それほどリスクが高い動作なのです。

無理に前屈を行うと腰椎に負担がかかり、腰を傷めてしまうことがある。(©ostill/ 123rf)
[画像のクリックで拡大表示]

 もうひとつ、運動前にやってしまいがちな危険なストレッチが、反動をつけてアキレス腱を伸ばそうとするものです。誤解している方もいると思うのですが、そもそもアキレス腱は伸びるものではありません。あの動作で伸びているのははふくらはぎの筋肉である下腿三頭筋で、それらを反動をつけていきなり伸ばそうとするのは危険です。

 運動前はとにかくウォーミングアップが大切。静的なストレッチではなく、動的なストレッチや軽いジョギングを行うようにしてください。

RELATED ARTICLES関連する記事

スポーツ・エクササイズカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 痛風だけじゃない!「高すぎる尿酸値」のリスク

    尿酸値と関係する病気といえば「痛風」を思い浮かべる人が多いだろう。だが、近年の研究から、尿酸値の高い状態が続くことは、痛風だけでなく、様々な疾患の原因となることが明らかになってきた。尿酸値が高くても何の自覚症状もないため放置している人が多いが、放置は厳禁だ。本記事では、最新研究から見えてきた「高尿酸血症を放置するリスク」と、すぐに実践したい尿酸対策をまとめる。

  • 早期発見、早期治療で治す「大腸がん」 適切な検査の受け方は?

    日本人のがんの中で、いまや罹患率1位となっている「大腸がん」。年間5万人以上が亡くなり、死亡率も肺がんに次いで高い。だがこのがんは、早期発見すれば治りやすいという特徴も持つ。本記事では、大腸がんの特徴や、早期発見のための検査の受け方、かかるリスクを下げる日常生活の心得などをまとめていく。

  • 放置は厳禁! 「脂肪肝」解消のコツ

    人間ドック受診者の3割以上が肝機能障害を指摘されるが、肝臓は「沈黙の臓器」だけあって、数値がちょっと悪くなったくらいでは症状は現れない。「とりあえず今は大丈夫だから…」と放置している人も多いかもしれないが、甘く見てはいけない。肝機能障害の主たる原因である「脂肪肝」は、悪性のタイプでは肝臓に炎症が起こり、肝臓の細胞が破壊され、やがて肝硬変や肝がんへと進んでいく。誰もが正しく知っておくべき「脂肪肝の新常識」をまとめた。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

日経Gooday新型コロナ特設

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2021 Nikkei Inc. All rights reserved.