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中野ジェームズ修一が熱血指導! 『ぽっこりお腹解消メカニズム』

四十肩、五十肩はどう予防する?

カリスマトレーナーが教える肩こりへの正しい対処法

 中野ジェームズ修一

「腹筋でお腹は凹むの?」「バランスボール、断食、サウナはダイエットに効くの?」……メタボが気になる中年男性の“ぽっこりお腹”を解消すべく、卓球の 福原愛選手など日本を代表するトップアスリートの指導も行うパーソナルトレーナーの第一人者、中野ジェームズ修一氏が熱血指導する!

 読者のみなさんのなかには、肩こりで悩まれている方も多いのではないでしょうか。

肩こりには、首周りが張る場合と、肩甲骨の間が気になる場合の2通りがある。(©jedimaster/123RF.com)

 実は肩こりには大きく分けると2つのタイプがあり、それぞれ対処法が異なります。1つは首の後ろ、頸椎(けいつい)の周辺から僧帽筋上部(そうぼうきんじょうぶ)のあたりが凝るタイプ。もう1つは、肩甲骨と肩甲骨の間、僧帽筋中部(そうぼうきんちゅうぶ)が凝るタイプです。どちらか一方のタイプに当てはまる人もいれば、両方に当てはまる人もいます。

 私はクライアントに「肩がこるのでなんとかしたい」と言われた場合、首が張っているのか、肩甲骨の間が気になるのかを最初に確認しています。自分がどのタイプなのかを知ることが、肩こり解消の第一歩となるわけです。

首が凝る人は「フラット頚椎」の可能性あり

 まずは頸椎から肩にかけての部分が凝っている場合について話をしていきましょう。この部分が凝っている人は、首の自然なアーチが失われてしまっている「フラット頸椎」と呼ばれる症状である可能性が高いと思います。

 フラット頸椎の原因となるのは普段からの姿勢不良だけでなく、パソコンを使うような長時間のデスクワーク、自動車の運転時に体が前に出るような姿勢などが挙げられます。最近では長時間におよぶスマートフォンの使用もその一因となっているようです。また、生まれつき「なで肩」の人もフラット頸椎になりやすいといわれています。

 日本人は比較的多いといわれているフラット頸椎ですが、病院に行って画像診断をするとすぐに分かりますので、「首回りが凝るな」と感じたら一度診断を受けるのもよいでしょう。

枕を高くするのはフラット頚椎に逆効果!

 では、フラット頸椎はどのような対処をしていくべきなのでしょうか。

 フラット頸椎の方は朝起きたときに首や肩に張りを感じる場合が多いので、睡眠時の枕を気にする傾向があります(肩甲骨の間が張るタイプの方は枕を変えようという発想にはなりにくいようです)。首や肩の凝りが気になって、枕を高くしてみようとしたことがある方はけっこう多いのではないでしょうか。

 しかし、枕を高くすることはフラット頸椎に対して逆効果です。フラット頸椎になる要因として先ほど挙げた、長時間のデスクワークやスマートフォンの利用シーンを思い浮かべてください。首の後ろが伸び、やや前屈みの姿勢になっていることが多いかと思います。フラット頸椎は本来あるべき自然な頸椎の彎曲が失われてしまい、真っすぐになってしまっている状態です。枕を高くして寝ると、ますますそれを助長してしまうのです。

 ですので、フラット頸椎の方は寝るときに枕を高くするのではなく、外してみることをおすすめします。枕の代わりにバスタオルをくるくると巻いたものを首の下に置き、首に彎曲を作るようにする。タオルの最適な厚さは個人差がありますので、ご自身で調整してみてください。私のクライアントでこれだけで首や肩がラクになったという方は多いので、一度試していただきたいと思います。

 それから、首をこまめに回したり、ストレッチをしたりすることもおすすめ。ついつい指で首を押したり肩を叩いたりしたくなると思いますが、根本的な解決にはなりません。まずはタオル枕とストレッチにトライしてみてください。

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