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中野ジェームズ修一が熱血指導! 『ぽっこりお腹解消メカニズム』

“スマホ姿勢”を改善せよ! 年をとると猫背は治らない!?【中野ジェームズ修一】

猫背を直すには僧帽筋と菱形筋を鍛えるトレーニングを

 中野ジェームズ修一

運動不足が骨粗しょう症を招く!?

 猫背のもうひとつの原因は、大胸筋の柔軟性不足です。加齢とともに硬くなりやすい筋肉なのですが、大胸筋が硬くなると肩が前に引っ張られてしまいます。手を背中の後ろで組んで腕を後ろに向かって伸ばすストレッチを定期的にやるようにすると、柔軟性を保つことができるでしょう。

KAORU/ピクスタ
[画像のクリックで拡大表示]

 椎体がつぶれてしまうことを防ぐには、骨粗しょう症の予防も大切。骨粗しょう症の原因は主にカルシウム不足と運動不足です。カルシウムは筋肉を動かす際にも使われる栄養素で、歩くためにも必要なもの。これが体内で足りなくなると、人間は自分の骨を溶かして血液の中のカルシウムの量を一定に保とうとします。ですので、過激なダイエットや極端な偏食によってカルシウムを摂取できないと、骨粗しょう症が進んでしまうということです。

 運動不足と骨粗しょう症は結びつかないと感じる方がいるかもしれませんが、定期的に骨に刺激を与える運動をしないと、骨密度は低下してしまいます。強い骨を作るためには、運動が不可欠。骨に刺激を与えるためには、ある程度インパクトのある運動が必要なので、骨粗しょう症のことを考えると水泳よりもウオーキングやランニングがおすすめです。

 高齢になっても背筋がピンと伸びたままでいられるように、適度な運動と、バランスの良い食生活を心掛けましょう。

(まとめ:神津文人)

中野ジェームズ修一(なかの ジェームズ しゅういち)さん
フィジカルトレーナー/米国スポーツ医学会認定ヘルスフィットネススペシャリスト
中野ジェームズ修一(なかの ジェームズ しゅういち)さん 卓球の福原愛選手など日本のトップアスリートだけでなく、高齢の方の運動指導も行う「パーソナルトレーナー」として活躍。日本各地での講演も精力的に行っている。近著に「なぜいくら腹筋をしても腹が凹まないのか」(幻冬舎新書)など多数。
日経トレンディネット2015年12月21日付け記事からの転載です。

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