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中野ジェームズ修一が熱血指導! 『ぽっこりお腹解消メカニズム』

「体幹トレーニング」では“ぽっこりお腹”は凹まない!?

脂肪燃焼に必要な「有酸素運動」、筋肉量を増やす「筋トレ」にも当てはまらない!

 中野ジェームズ修一

 私が伝えたいのは、体幹トレーニングだけではお腹が凹まないということです。何事でもそうですが、効果が実感できないとモチベーションを維持するのはとても難しい。せっかくダイエットや健康のために運動を始めても、体重や健康診断の数値、あるいは見た目にその効果が少しでも出てこないと、意味がないと思って止めてしまう方が多いのです。

 ダイエットのために体幹トレーニングを始めて、やせないから運動自体を止めてしまう。これは本当にもったいないこと。その運動の意味や効果を知っていれば、自分の目的にあった運動を楽しみながらできるのです。

 ここからは、改めて体幹トレーニングとはどんなもので、どのような効果があるのかを確認してみましょう。

アスリートが体幹トレーニングを重視する理由

 体幹トレーニングという言葉で使われる「体幹」は、一般的には“コアユニット”の部分を指すことが多いかと思います。人間の体は心臓や肺などの臓器を守るために肋骨がありますが、お腹のあたりには肋骨がなく、腰椎という骨しかありません(肋骨がないから体を前屈させたり後ろに反らしたりという動作ができるのです)。お腹周りは肋骨の代わりに横隔膜、骨盤底筋群、多裂筋、腹横筋などが体を安定させているのですが、これらの総称がコアユニットです。

 人間はジャンプをするとき、真っすぐ飛んで真っすぐ着地できるわけではありません。前後左右に多少のブレが生じます。このときに、コアユニットが安定していないと、バランスを崩して転倒してしまいます。転倒しなかったとしても、バランスを崩すとケガにつながるのです。スポーツをしているときに足首をねん挫したりするとその部位に問題があると思うかもしれませんが、実はその原因はコアユニットにあることも多いのです。

 コアユニットが安定していると、多少無理な体勢でプレーをしても体のバランスをキープできます。トップレベルのサッカー選手が、一見倒れそうな状態に見えるのにしっかりと強いシュートが打てるのはコアユニットが安定しているからです。コアユニットが弱いと、少し無理な体勢になると簡単にバランスが崩れてしまいます。プロの世界では無理な体勢でもプレーできるかどうかが大きな差を生むので、アスリートにとって体幹トレーニングはとても重要なのです。

 さらに我々トレーナーはこのコアユニットだけでなく、全身のジョイント部分を鍛えることも体幹トレーニングと呼んでいます。膝、股関節、肩、肩甲骨、骨盤、背骨などの周辺にあるスタビリティマッスル(間接を安定させる筋肉)などを鍛えることも体幹トレーニングなのです。

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