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中野ジェームズ修一が熱血指導! 『ぽっこりお腹解消メカニズム』

40代以上が危ない! 8割が20年後に要介護!?【中野ジェームズ修一】

片脚立ちで靴下を履けないなら要注意

 中野ジェームズ修一

今の40代には“貯筋”がない!

 それでも、遠い先のことだと思ったり、5人中4人はオーバーな予測ではと思ったりする方もいるでしょう。事実、現在の60代の人たちは5人中4人も要介護になってはいません。

 しかし、現在60代の人たちと40代の人たちを比べてみると、成人になってから60代になるまでの約40年間の世の中の便利さが全く違います。現在は電車やバスなどの交通機関がかなり充実していますし、エレベーターやエスカレーターは至るところに設置されています。クルマに乗られている方も多いでしょう。都市部で生活していると、歩くことや階段を上ることを避けようと思えば、いくらでもできてしまいます。世の中が便利になったことで、現在の40代は60代に比べて、筋肉つまり“貯筋”がない状態なのです。

 そして、これからの20年はさらに便利になっていくことが予測されます。自動運転カーが導入されればアクセルすら踏まなくなりますし、近い将来はパソコンのキーボードだって叩かなくなっているかもしれません。家事もロボット任せにできてしまいます。世の中が便利になるというのは良いことではありますが、頼り過ぎるとロコモになる可能性が非常に高くなってしまうのです。

 厚生労働省の発表によると、2014年の日本人の平均寿命は男性が80.50歳、女性が86.83歳です。医療の発達を考慮すると、この数字はまだ延びていくでしょう。現在40歳の男性が90歳まで生きるとして、60歳で要介護となった場合、そこから30年生きることになります。

 さらにロコモによって運動ができなくなってしまうと、メタボや認知症を併発する可能性も高まります。ロコモはなかなか深刻な問題なのです。

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