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有森裕子の「Coolランニング」

有森裕子 7年ぶりの「脚作り」は 階段&坂道から

メダリストも久しぶりの練習は億劫!?

 有森裕子=元マラソンランナー

まずは練習時間の確保から

 今回はフルマラソンですから、いつものような短い距離を走るイベントに参加するような気持ちでは痛い目に遭います。本来はもっと前からしっかり準備する予定でしたが、仕事にも追われ…。先日「これではダメだ! 間に合わない!」と、やっと重い腰を上げました。まずは仕事を調整し、練習時間をスケジュールに組み込むことからスタート。9月中旬頃から少しずつですが練習を開始しています。

 もちろん、現役時代のようにタイムや勝負を争うために走るのではなく、「皆さんと一緒に楽しく走ること」が一番の目的。だからこそ「ケガをしないように完走すること」が大前提になります。そこで、私が始めた練習の手順を、大まかですがご紹介できればと思います。

体の現状を知ってから走ろう

本格的に走り出す前に、トレーナーに全身の状態をチェックしてもらうことも有効です。(©Wavebreak Media Ltd-123rf)
本格的に走り出す前に、トレーナーに全身の状態をチェックしてもらうことも有効です。(©Wavebreak Media Ltd-123rf)

 とにかく7年ぶりのフルマラソンですから、現役時代とは筋肉のつき方や筋量、姿勢なども異なります。当時の感覚のまま走ってしまっては、必ずケガをします。

 かつて私は、足底筋膜炎で足底の軟骨を除去する手術をしました。一番怖いのが、足底のアーチや関節を含めた古傷が再発すること。本格的な練習に入る前に、まずは旧知のスポーツトレーナーに左右の筋肉のバランスや骨格、筋肉の張りなど体全体をチェックしてもらい、マッサージなどのケアをしてもらいました。

 特定のスポーツトレーナーのサポートを受けていない方であれば、ランニング専門店が実施している「ランニング能力測定」などに申し込むのも、自分の体を知るきっかけになるかもしれません。体格的な特徴やフォーム、脚の筋力などを計測できますので、そういった有料サービスを受けてみるといいでしょう。

 自分の体の現状が分かれば、ランニングフォームは何に気をつければいいか、どの部位を意識してどんなトレーニングをすればいいかが見えてきます。私は過去の経験から、「ここを強化するためには、こんなトレーニングをすればいい」「走る時はここを意識しよう」ということがすぐに浮かびますが、ランニング経験が浅い人は、一度ランニング教室などに行って、専門家に現状を伝え、強化すべき点、トレーニング方法などをアドバイスしてもらうといいかもしれません。

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