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有森裕子の「Coolランニング」

有森裕子 新しい時代を切り開く女性アスリートたち

偏見打破から「EQUAL PAY」へ

 有森裕子=元マラソンランナー

女子選手のセカンドキャリアにもつながる「なでしこケア」

 最後に日本の話題をもう1つご紹介します。今年7月、日本女子サッカー選手が社会貢献を行う一般社団法人「なでしこケア」が発足しました。日本女子サッカー代表「なでしこジャパン」の主将DF熊谷紗希選手や、元日本代表DF近賀ゆかり選手、元日本代表FW大滝麻未選手らが中心となり、難病の子供を支える母親向けのサッカー教室を展開するなど、女子サッカーの価値向上を目指した活動を実施するそうです。今後は国内外で活躍する選手に参加を呼びかけ、中学生の女子選手の環境整備や、選手の引退後のキャリア設計にも取り組むそうです。

 女子サッカーがより社会に愛され、文化として定着させるための活動であり、うまく軌道に乗れば、女子サッカー選手のセカンドキャリアにもつながりやすくなるでしょう。

 こうした活動は私も大いに応援したいですし、このなでしこケアの活動が、現状の殻を破るようなロールモデルとなって、他の女性スポーツの地位や価値向上にもつながればいいなと思います。

(まとめ:高島三幸=ライター)

有森裕子(ありもり ゆうこ)さん
元マラソンランナー(五輪メダリスト)
有森裕子(ありもり ゆうこ)さん

1966年岡山県生まれ。バルセロナ五輪(1992年)の女子マラソンで銀メダルを、アトランタ五輪(96年)でも銅メダルを獲得。2大会連続のメダル獲得という重圧や故障に打ち勝ち、レース後に残した「自分で自分をほめたい」という言葉は、その年の流行語大賞となった。市民マラソン「東京マラソン2007」でプロマラソンランナーを引退。2010年6月、国際オリンピック委員会(IOC)女性スポーツ賞を日本人として初めて受賞した。公式Instagramアカウントはこちら

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