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有森裕子の「Coolランニング」

有森裕子 ウィズコロナ時代のマラソン大会はどうあるべき?

バーチャル大会など新しいマラソンの形も続々登場

 有森裕子=元マラソンランナー

 もし私自身が東京五輪代表の選手だったら、このような先行き不透明な状況でトレーニングを積むことになり、正直動揺したでしょう。しかし、こればかりは仕方ないと開き直って、合宿先などで黙々とトレーニングを積んでいるようにも思います。そして、もし故・小出義雄監督だったら、こんな風に言ったのではないかと思います。

 「いやあ~、ありちゃん、まいったな。オリンピック延期になっちゃったよ。どうしよっかな。困ったよな~

 そんな風に明るく受け止め、「仕方ないよな。みんな一緒だべ。まあ来年まで時間ができたと思って、やることやるか」と、ドーンと構えているように見せながら、次の一手を考えているのではないでしょうか。

 代表選手の皆さんはここががんばりどきです。東京五輪の開催を前提に、今できることを一つひとつ積み重ねてほしい。そう思う一方で、東京五輪を開催するかどうかの判断をギリギリまで引っ張るのは、代表選手の身がもたないようにも思います。日本や世界の状況を見ながら、少なくとも年内に開催するかどうかを決定した方がいいと私は思っています。

(まとめ:高島三幸=ライター)

有森裕子(ありもり ゆうこ)さん
元マラソンランナー(五輪メダリスト)
有森裕子(ありもり ゆうこ)さん

1966年岡山県生まれ。バルセロナ五輪(1992年)の女子マラソンで銀メダルを、アトランタ五輪(96年)でも銅メダルを獲得。2大会連続のメダル獲得という重圧や故障に打ち勝ち、レース後に残した「自分で自分をほめたい」という言葉は、その年の流行語大賞となった。市民マラソン「東京マラソン2007」でプロマラソンランナーを引退。2010年6月、国際オリンピック委員会(IOC)女性スポーツ賞を日本人として初めて受賞した。公式Instagramアカウントはこちら

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