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有森裕子の「Coolランニング」

有森裕子 見ると誰もが驚く!「パラリンピック」の魅力

腕の力だけで疾走する車いすランナー、盲人ランナーと伴走者の“絆”

 有森裕子=元マラソンランナー

 日本盲人マラソン協会のサイト(こちら)では、大会イベント情報やパラリンピック情報に加え、東京限定ですが、伴走者練習会の情報も掲載されています。また、盲人マラソンを開催している各大会サイトでは、伴走者の募集をしているところもあります。興味がある方は、情報を収集して、伴走のチャレンジをしてみると、ランニングをいつもと違った視点から楽しめると思いますよ。

東京パラリンピック開催までには課題も

 障がい者スポーツの大会は、障がい者と健常者が協力して開催されるわけですが、その数は少ないのが現状です。車いすを走らせる公道の問題など、安全面での様々なハードルがありますし、実際に大会に参加しても、障がいのあるアスリートへの細かい配慮がまだまだ足りない気がしています。

 例えば、大会前のイベントで、車いすランナーが登壇するのに、急勾配のスロープを上がらなければいけなかったり、聴覚障がいの方が参加されているのに、手話通訳の配置が十分でなかったり…。

 2020年には東京でパラリンピックが開催されるのですから、すべての人がスポーツを楽しみ、スポーツを通じて心身ともに健康でいられるにはどうすればいいかを、大会の主催者もわれわれももっと考え、様々な問題を改善していく必要があると思います。東京パラリンピックの開催が、そうした契機になればと願っています。

(まとめ:高島三幸=ライター)

有森裕子(ありもり ゆうこ)さん
元マラソンランナー
有森裕子(ありもり ゆうこ)さん

1966年岡山県生まれ。バルセロナ五輪(1992年)の女子マラソンで銀メダルを、アトランタ五輪(96年)でも銅メダルを獲得。2大会連続のメダル獲得という重圧や故障に打ち勝ち、レース後に残した「自分で自分をほめたい」という言葉は、その年の流行語大賞となった。市民マラソン「東京マラソン2007」でプロマラソンランナーを引退。2010年6月、国際オリンピック委員会(IOC)女性スポーツ賞を日本人として初めて受賞した。

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