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大腸がん

開腹? 腹腔鏡? 進行大腸がんの手術法

がんの広がりなどを考慮して決定、術後5年間は定期的に検診を

 田村知子=フリーランスエディター

がんが粘膜下層を超えて広がっている進行大腸がんの場合、がんを切除するには、お腹を切り開く開腹手術か、お腹に穴を開けて行う腹腔鏡手術が必要になる。自分に適した手術法は、どのように決めればよいのだろうか。手術後の生活上の注意点や、再発を防ぐための抗がん剤治療の考え方も含め、大腸がん診療に詳しい東京医科歯科大学大学院消化管外科准教授の安野正道医師に聞いた。大腸がんの第1回は「『進行がんは治らない』は誤解」、第2回は「大腸がんで死ぬリスクを下げる『毎年の便潜血検査』」。

回答者
安野正道医師
東京医科歯科大学大学院消化管外科准教授

Q 大腸のS状結腸がんで手術を受けることになりました。できれば傷跡が小さくなる腹腔鏡手術がよいと考えていますが、がんをしっかり取り切るためには、開腹手術の方がよいのでしょうか。(54歳・女性)

A がんが大腸の壁の深いところまで広がっている「進行がん」で、がんが転移したリンパ節の数が多い場合は、開腹手術が基本となります。ただ、進行がんでも比較的がんが小さく、リンパ節への転移が少ない場合は、腹腔鏡手術が可能です。傷跡の大きさは、開腹手術の場合は13~15cm程度、腹腔鏡手術の場合は3cm程度になります。ただし、手術方法を検討する際は、主治医と病状などをよく考慮して決定するようにしてください。

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