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冷え性

この体調不良は「冷えている」せい?

自覚しない「冷え」こそ、注意が必要

 聞き手:稲垣麻里子=医療ジャーナリスト

 人間の体は、冷えるとすくみ、緊張して硬くなり、代謝が悪くなる。その結果、だるくなったり、体が重くなったり、痛みを伴うこともある。「冷えは万病のもと」といわれるように、冷えを我慢することで体の様々なところに不調が生じ、病気を引き起こす。約60年前に行われた調査と比較すると、現代の日本人の平均体温が下がっているという。冷えはなぜ起こるのか、冷えが体に及ぼす影響について、長年、「冷え」を研究し、治療を行ってきた東洋医学研究所附属クリニック(東京都渋谷区)自然医療部門担当の川嶋朗医師に聞いた。
 冷え性の第2回は「『色』で選ぼう、冷えを改善する食べ物」で12月8日公開、第3回は「冷え対策には下半身の集中保温」で12月12日公開、第4回は「漢方薬は効く? 統合医療による冷え対策」で12月15日公開予定。

回答者
川嶋 朗医師
一般財団法人東洋医学研究所附属クリニック(東京都渋谷区)自然医療部門担当、東京有明医療大学保健医療学部 鍼灸学科 教授 医学博士

Q 冬になると、夜、布団に入ってからも手足が冷たいままで、なかなか寝付けません。子どものころからかぜをひきやすく、とても寒がりで、冬は厚着をしていますが外に出るのが苦痛です。冷え性は治るのでしょうか。(43歳・男性)

A 冷えに悩む人にとって、冷えの症状は大変深刻です。ただ、冷え対策自体は、体を温め冷やさないようにしていればよいので、そんなに難しいことではありません。それに加え、日常生活を改善することで、冷えは十分克服できます。例えば、冷たい飲み物ばかり飲んでいたり、猛暑とはいえクーラーの冷気にさらされていれば、冷えるのは当然です。体を冷やさない服装、温かい飲み物や食べ物をとることを心掛けるだけで症状は改善していきます。冷えに効果的な漢方薬で改善することもあります。

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