日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

お知らせ

専門医に聞く

COPD

「口すぼめ呼吸」で息苦しさが楽になる!

包括的な呼吸リハで生活の質を向上

 聞き手:稲垣麻里子=医療ジャーナリスト

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の治療は、「治す」というよりも、快適な生活をいかに「維持する」かが目標となる。近年、COPDの新しい薬の開発が進み、高い効果を上げているが、薬の使用だけでは十分ではない。COPDに対する知識の習得、栄養指導、運動療法を合わせた「包括的呼吸リハビリテーション」で、治療を長期的に継続することが成功のポイントだ。COPDのセルフケアについて、呼吸リハビリテーションを積極的に導入している日本医科大学呼吸ケアクリニック所長の木田厚瑞医師に聞いた。COPDの第1回は「COPDは『禁煙すれば治る』ってホント?ウソ?」、第2回は「喘息とCOPDの併発はリスク大」、第3回は「COPD治療の基本は完全禁煙と適度な運動」

回答者
木田厚瑞医師
日本医科大学呼吸ケアクリニック 所長

Q 最近、かぜを引いた後に咳がなかなか治まらず、少し歩いても息切れがするようになりました。近くの内科で咳を抑える薬を処方されましたが、改善しないため、呼吸器の専門病院を受診したところ、COPDと診断されました。薬で症状は治まりましたが、治療はいつまで続くのでしょうか。自宅でできることはありますか。(60歳・男性)

A COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、長い年月をかけてゆっくり進行していきます。肺の組織の広い範囲にできた慢性の炎症は簡単に消えるものではないため、治療を継続して症状を悪化させずに快適な生活を維持することが目的となります。薬は気管支を広げ症状を和らげるものですが、これと並行して、自宅では呼吸法や運動療法、食事療法を行い、健康状態を常に整えておくことが重要です。専門家のアドバイスをもとに、呼吸リハビリテーションを生活に取り入れましょう。

続きは日経Goodayマイドクター会員(有料)に登録するとすぐご覧いただけます。

有料会員限定記事ランキング(現在)

記事アクセスランキング(現在)

病気/サプリなどを調べる

デイリーコンテンツ

PR

このサイトについて

日本経済新聞社について