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専門医に聞く

顔面神経麻痺

突然、目や口が動かない! それは「顔面神経麻痺」かも

異変が起きたらすぐ耳鼻科へ

 聞き手:稲垣麻里子=医療ジャーナリスト

鏡を見てビックリ!ある日突然、顔がひきつっていたり、歪んでいたり。「顔面神経麻痺」は、顔面が突然動かなくなり麻痺状態になる病気だ。外傷や手術時の損傷、神経の腫瘍などから来るものもあるが、多くの場合、原因不明とされていた。近年の研究で、原因の一つがヘルペスウイルスであることが分かり、新しい治療法も登場している。顔面神経麻痺はどのように起こるのか、発症のメカニズムや対処法について、帝京平成大学健康メディカル学部理学療法科教授で帝京大学医学部リハビリテーション科客員教授の栢森(かやもり)良二医師に聞いた。顔面神経麻痺の第2回は「早期開始が決め手!顔面神経麻痺の急性期治療」で10月13日公開、第3回は「顔が引きつる、意に反して動く…慢性期の後遺症への対処法」で10月17日公開予定。

回答者
栢森 良二医師
帝京平成大学健康メディカル学部理学療法科教授、帝京大学医学部リハビリテーション科客員教授

Q 朝、洗顔していたら、突然、片目が閉じなくなっていることに気付きました。痛みはなく、手足は普通に動かすことができますが、片側の目や口が思うように動きません。2日たっても治らず、食事もしづらくなってきました。何科を受診すればよいでしょうか。(38歳・女性)

A ご相談の症状は、顔面神経麻痺の可能性があります。顔面神経は側頭骨という頭の骨の中に走っていて、近くにある中耳や内耳の病気と関連が深いため、あまり知られていませんが、顔面神経の病気の診断や治療は耳鼻咽喉科の専門領域となります。顔面神経麻痺は発症すると、1週間は進行します。進行を抑えて後遺症をできるだけ残さないために、異変を感じたら、できるだけその日のうちに顔面神経を扱っている耳鼻科を受診し、抗ウイルス薬による治療を受けることが重要です。

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