日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

お知らせ

専門医に聞く

首こり

のぼせ、うつ病、頭痛が「首こり」を治せば解消される!?

自律神経と首の筋肉の密接な関係とは

 聞き手:稲垣麻里子=医療ジャーナリスト

疲労、頭痛、めまい、冷え性、不眠、気分の落ち込みなど、様々な心身の不調に大きく関わっているといわれる「自律神経」。自律神経とは、生存に必要な臓器や器官を動かす神経で、呼吸、心拍、血圧、ホルモンの分泌などを調節する重要な役割を担っている。この自律神経の働きに大きく影響を与えるのが、首の筋肉のこり。「首こり」と自律神経の関係について、長年にわたって不定愁訴の研究・治療に取り組んでいる、東京脳神経センター(東京都港区)理事長の松井孝嘉医師に聞いた。首こりの第1回は「『うつむき姿勢』が全身の不調の元凶」、第3回は「首こりの予防はマッサージよりリラクゼーション」で7月21日公開予定。

回答者
松井孝嘉医師
東京脳神経センター(東京都港区)理事長、松井病院(香川県観音寺市)理事長

Q 10年ほど前からほてり、のぼせ、頭痛、めまいなどの不定愁訴に悩まされています。更年期障害かと思い、婦人科を受診してホルモン療法を試してみたのですが、効果はありませんでした。うつ状態がひどくなってきたので、精神科にもかかり、抗うつ薬を服用していますが、気分が優れません。更年期という以外に、何か原因があるのでしょうか。(50歳・女性)

A 女性の40代から50代の閉経を迎える時期には、女性ホルモンの減少により、不定愁訴が起こります。通常、このような症状は婦人科で更年期障害と診断され、ホルモン療法で症状は抑えられます。ただ、更年期障害でたくさんの不定愁訴の症状が出ている場合、60%以上は首の筋肉の異常による副交感神経失調です。首の筋肉のこりが自律神経に影響を与えて起こる体調不良は、「頸性神経筋(けいせいしんけいきん)症候群」と呼ばれています。

続きは日経Goodayマイドクター会員(有料)に登録するとすぐご覧いただけます。

有料会員限定記事ランキング(現在)

記事アクセスランキング(現在)

病気/サプリなどを調べる

デイリーコンテンツ

PR

このサイトについて

日本経済新聞社について