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水虫

爪水虫も塗り薬で治せる?

基本は内服薬、外用薬も登場

 聞き手:稲垣麻里子=医療ジャーナリスト

 「爪が厚く濁って白くなっている」―これは老化現象ではなく、「爪水虫(爪白癬)」という水虫の一種かも。爪水虫は日本人の10人に1人、約1200万人が罹患しているという報告もある。かゆみがないため、放置されることが多く、自分の足水虫を治しても再発を繰り返したり、知らない間に他人に感染させてしまうこともある。爪は硬いので、外用剤が浸透しづらく、治療の基本は内服薬。足水虫に比べて少しやっかいだが、確実に治せるという。爪水虫の治療法について、水虫治療のエキスパートである仲皮フ科クリニック(埼玉県川越市)院長の仲 弥(なか わたる)医師に聞いた。水虫の第1回は「水虫が治らない…それは『ニセ水虫』かも!」、第2回は「水虫を1カ月で治す、正しい薬の使い方」

回答者
仲 弥医師
仲皮フ科クリニック(埼玉県川越市)院長

Q 最近、かかとが硬く白くなってきました。よく見ると、小指の爪も白くなって変形しています。かゆみはなく、自覚症状はまったくありません。夏に向けてサンダルを履いたり、裸足になる機会も増えるので、今のうちに治したいのですが、どんな方法がありますか。短期間で治せる治療法がありますか。(45歳・女性)

A 足水虫の角質増殖型と爪水虫と考えられます。爪水虫や角質増殖型足水虫は、足の水虫の白癬菌が爪や角質の奥に入り込んで慢性化したものです。これを治さないとあちこちで菌をまきちらすことになり、自分の足水虫も完治に至りません。足水虫は外用剤で治療することが多いのですが、爪水虫と角質増殖型足水虫は角質が厚いため、外側から薬を塗っただけでは中まで薬がいきわたりません。現在、爪水虫と角質増殖型足水虫には2種類の内服薬があり、このどちらかを使用して治します。内服薬による治療期間は角質増殖型足水虫では約2カ月、爪水虫では3~6カ月です。

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