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水虫

水虫が治らない…それは「ニセ水虫」かも!

顕微鏡で調べれば一目瞭然、こじらせる前に皮膚科へ

 聞き手:稲垣麻里子=医療ジャーナリスト

 蒸し暑くなると気になる足のかゆみ、水虫。白癬(はくせん)菌というカビによる感染症で、一般に足に感染した場合を水虫(足白癬、あしはくせん)といい、爪に感染した場合は爪水虫(爪白癬、つめはくせん)と呼ばれる。日本臨床皮膚科医会が2007年に行った調査によると、爪白癬を含む水虫の患者数は国内で約3000万人。4人に1人が患う身近な病気だ。だが、本人が水虫だと思っていても、皮膚科で調べると3分の1から半分は水虫以外の病気だったという調査結果もあり、自己判断は禁物。
 水虫の症状や診断について、水虫治療のエキスパートである仲皮フ科クリニック(埼玉県川越市)院長の仲弥(なか わたる)医師に聞いた。水虫の第2回は「水虫を1カ月で治す、正しい薬の使い方」で6月12日公開、第3回は「爪水虫も塗り薬で治せる?」で6月14日公開予定。

回答者
仲 弥医師
仲皮フ科クリニック(埼玉県川越市)院長

Q 足の指の間がかゆくて、皮がむけてふやけたようになっています。水虫だと思って市販の塗り薬を付けているのですが、かゆみは治まらず、かえってひどくなった気がします。水虫ではないのでしょうか。(36歳・男性)

A 足がかゆいからといって、必ずしも水虫とは限りません。実際、「水虫ではないか」と当院を受診する人の2~3人に1人は水虫ではありません。ニセ水虫といわれる「異汗性湿疹」のように、症状が似ている別の病気の場合、水虫の薬を付けることで、かえって症状が悪化することがあります。一方、かゆくない水虫もあり、本人が病気だと気付かないうちに人に感染させているケースもあります。皮膚科専門医を受診して、正しい診断を受けてから治療を行うようにしましょう。

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