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春ウコン

はるうこん、wild turmeric

 ウコンの一種で、正式名はキョウオウ。学名はCurcuma aromatica Salisb。秋ウコンに比べると、色素成分のクルクミンの含有量は少ないが、秋ウコン同様、肝臓の機能を助け、アルコールの分解と胆汁の分泌を促す。また、独特の精油成分を含み、殺菌作用のほか血圧やコレステロールを下げる作用もある。

 漢方の生薬としては、日本では根茎が主に用いられ、秋ウコンを鬱金(うこん)、春ウコンを姜黄(きょうおう)、紫ウコンを莪朮(がじゅつ)と呼ぶ。中国では用いる部位によって名称が異なる。鬱金と呼ばれるのは日本でいう秋ウコンや春ウコンの塊根(紡錘状になった根)で、秋ウコンと春ウコンの根茎は姜黄、紫ウコンの根茎は莪朮と呼ばれる。このように日本と中国で呼称が異なるため、混乱をきたしている。漢方では、秋ウコン、春ウコンの塊根にあたる鬱金には体のエネルギーである「気」と血液である「血」のめぐりを良くする作用、体にこもった熱を冷ます清熱(せいねつ)作用、鎮静作用、止血作用などがあるとされ、PMS(月経前症候群)や月経痛、情緒不安定などに用いられる。一方、秋ウコン、春ウコンの根茎にあたる姜黄には「気」と「血」のめぐりを良くする作用、体を温める作用、痛みを止める作用などがあるとされ、月経痛や月経不順、関節痛などによく用いられる。姜黄も鬱金も「血」のめぐりを良くする力が強く、流早産を引き起こす可能性があるので、妊娠中は大量にとるべきではない。

◎著作権 日経Gooday(グッデイ)の「サプリメント事典」検索サービスは、日経BP社日経ヘルス編『サプリメント事典 第4版』(2011年3月発行)をデータベース化したものです。掲載情報の著作権は日経BP社に帰属します。

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