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サプリメント事典

麦門冬湯

ばくもんどうとう

 

 咳(せき)や気管支炎によく用いられる漢方薬。麦門冬(ばくもんどう)、半夏(はんげ)、人参(にんじん=高麗ニンジン)、大棗(たいそう=ナツメ)、甘草(かんぞう)など、6種類の生薬から成り立っている。漢方では、カゼなどの感染症やアレルギー性鼻炎を、寒けが強い「風寒(ふうかん)」、のどの痛みや腫れなど炎症が強い「風熱(ふうねつ)」、下痢や吐き気など胃腸系の症状が現れる「風湿(ふうしつ)」、空咳(からぜき)やのどの乾燥など、乾燥による症状が強い「風燥(ふうそう)」に分けており、それぞれ用いる薬が異なる。麦門冬湯は、「風燥」に向く漢方薬。発汗作用のある生薬は配合されていないため、カゼの初期には用いない。カゼの後期の空咳や激しい咳き込み、痰(たん)が切れにくいといった症状に適している。

◎著作権 日経Gooday(グッデイ)の「サプリメント事典」検索サービスは、日経BP社日経ヘルス編『サプリメント事典 第4版』(2011年3月発行)をデータベース化したものです。掲載情報の著作権は日経BP社に帰属します。

◎本サービスについて
・掲載情報は、日経BP社日経ヘルス編集部の取材活動を基にしたものです。
・本文中、不調や病気に効果があるとされる成分や素材は、その効果を保証するものではありません。
・複数の学名がある場合は原則として代表的なものを示しました。
・(財)日本健康・栄養食品協会が規格基準を設けている健康補助食品の説明は、同協会が発行している「健康補助食品 規格基準案集」から抜粋・要約しました。

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