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コエンザイムQ10

こえんざいむきゅーてん、coenzyme Q10/ubiquinone

 細胞のミトコンドリアが、細胞のエネルギー物質であるアデノシン3リン酸(ATP)を作るのに欠かせない成分。CoQ10(コーキューテン)と略記する。CoQ10は生体内で作られるが、ATPの合成に伴って消耗するため、運動などによってATP産生が活発になると供給が間に合わなくなる。また加齢とともに、体内のCoQ10量が減少する。食事でも摂取できるが、通常の食事で1日あたり5~10㎎程度と、それほど多くない。不足しがちな人がCoQ10を補給すると心臓が元気になって持久力が高まり、むくみが改善する。抗酸化力も強く、ミトコンドリアの中で活性酸素が増加するのを抑える。このため高血圧を改善するという報告もある。パーキンソン病や筋ジストロフィーにもいいとされる。日本では心不全の治療薬として利用されており、1日量は30㎎。サプリメントで補給する目安量は1日30~100㎎程度とされていたが、今のところ安全な摂取上限量は定められておらず、厚生労働省は医薬品の量(1日30㎎)を超えないことを薦めている。経口摂取や外用でシワが改善するなどの美肌効果も確認されている。運動後の疲労の回復を早めるといった抗疲労効果も明らかになっている。CoQ10は酵母や藻類の培養などにより大量生産される。吸収を高めた水溶化コエンザイムQ10や還元型コエンザイムQ10もある。ユビキノン、補酵素Q10ともいう。化粧品や医薬部外品への配合が認められている。

 

◎著作権 日経Gooday(グッデイ)の「サプリメント事典」検索サービスは、日経BP社日経ヘルス編『サプリメント事典 第4版』(2011年3月発行)をデータベース化したものです。掲載情報の著作権は日経BP社に帰属します。

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・掲載情報は、日経BP社日経ヘルス編集部の取材活動を基にしたものです。
・本文中、不調や病気に効果があるとされる成分や素材は、その効果を保証するものではありません。
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・(財)日本健康・栄養食品協会が規格基準を設けている健康補助食品の説明は、同協会が発行している「健康補助食品 規格基準案集」から抜粋・要約しました。

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