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体も脳も若返る!「健康寿命」の延ばし方

この異常値が危ない!? 健診で分かるあなたの「健康年齢」

医療ビッグデータに基づいて算定、連動型保険も登場

 内山郁子=日経Gooday

 単に長く生きるのではなく、健康に長く生きたい─。こんな願いを反映してか、寝たきりになったり介護を受けたりせずに、自立して日常生活を送れる期間である「健康寿命」が注目されている。
 この健康寿命を延ばすためには、若い間から健康度を高くキープすることが第一。そこで活用したいのが、健診データなどから全般的な健康度を判定し、それを年齢で表す「健康年齢」だ。実年齢ではなく健康年齢で保険料が決まる「健康年齢連動型保険」も複数登場するなど、健康度の新たな指標として注目されている「健康年齢」を、自分の健康度を高める指標として役立ててみよう。

 職場や地域で受ける健康診断(健診)の結果を、自分の健康状態の把握にもっと生かしたい。そんなニーズに応える新しい指標が開発され、注目を集めている。

 この新指標の名称は、健康年齢。「160万人分以上の医療費データと健診データをもとに、個人の健康度を『年齢』という身近で分かりやすい指標で表したものです。医療ビッグデータ(*1)を取り扱う日本医療データセンターが開発した指標で、健康年齢で保険料が決まるリスク細分型保険も、既に複数登場しています」。日本医療データセンター(東京都港区)のグループ会社で、健康年齢で加入できる保険の販売を2016年6月に日本で初めて開始した、健康年齢少額短期保険(東京都港区)取締役副社長の倉矢忠和氏はこう説明する。

*1 医療ビッグデータ:医療機関への通院や入院でかかった医療費、薬剤費や、健診結果など、さまざまな医療データを匿名化して大量に集めたもの。医療ビッグデータを解析することで、医療費の適正化や病気の予防、新薬の開発などに役立つ情報が得られる。

自分の健康度を「年齢」で表示

 日本医療データセンターはこれまで、企業などの健康保険組合と提携して健診データや医療費データを分析し、健康保険の加入者(被保険者)に対する情報提供を行ってきた。「両方のデータを組み合わせて解析することで、例えば、健診で血糖値が引っ掛かったのに医療費がかかっていない、つまり医療機関に通院していない被保険者を特定して、受診を促す通知を送ることができます」(倉矢氏)。

 健康年齢は、このような医療ビッグデータ解析に基づいて編み出された指標。「被保険者に対し、ご自身の健診結果を、分かりやすく年齢として伝えるという目的で開発されました」と倉矢氏は説明する。個々の健診データに基づいて、来年1年間にかかる医療費を予測。その予測医療費を年齢ごとの平均医療費に照らし合わせて、「医療費で見たら何歳に相当するか」を示したのが健康年齢だ。

 どれだけの医療費がかかるか、つまり病気になるリスクがどの程度あるかを反映した指標であるため、健康な人ほど保険料を割り引いてもらえる「リスク細分型保険」の指標にも適している。

 健康年齢で入れる民間医療保険には、健康年齢少額短期保険が販売する「健康年齢少額短期保険」のほか、ネオファースト生命保険(東京都品川区)が販売する「カラダ革命」がある。どちらも、実年齢、性別に加え「6領域の健診データ」を使って健康年齢を算定する(図1)。

図1◎ 健康年齢の算定に使うデータ
実年齢、性別に加え、(1)肥満度、(2)血圧、(3)脂質代謝、(4)糖代謝、(5)肝機能、(6)腎機能─という6領域の健診データを用いる。

 どちらの保険についても、健診データを入力することで、自分の健康年齢を算出できるウェブサイトを公開している。その1つ、「健康年齢少額短期保険」のウェブサイトで、まずは自分の健康年齢をチェックしてみよう。

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