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体も脳も若返る!「健康寿命」の延ばし方

若返りのポイントは体重! 肥満の人なら減量で血糖、血圧、脂質異常がすべて改善

健康年齢がぐんぐん若返る「検査値」改善のヒント【体重編】

 村山真由美=フリーエディター・ライター

自分の総合的な健康度を反映する「健康年齢」を算出してみたら、実年齢よりも高かった…。こんな人は、どうすれば健康年齢を若返らせることができるのだろうか? 肥満や糖尿病、メタボリックシンドロームが専門で、健診結果の改善指導に詳しい結核予防会総合健診推進センター(東京都千代田区)所長の宮崎滋医師に話を聞いた。

健康年齢は健診結果改善のモチベーションアップにつながる

 健康年齢とは、特定の健康度の人が、来年1年間で、医療費をどのくらい消費するかという「医療費の予測モデル」に基づいて算出される年齢(関連記事「この異常値が危ない!? 健診で分かるあなたの『健康年齢』」)。これが高く出た人は、実年齢から予測される妥当な医療費よりも、多くの医療費がかかると予測された人だ。

 「健康年齢という指標は、非常に“経済的”なものですね。切り口としては面白いですが、それとご本人の健康寿命(*1)が関係するのかは、どのような計算式を使っているのか、また、どのようなやり方で判定しているのかが分からないとなんともいえません。しかし、おおまかな健康度を知るという点では非常によいと思います」と、結核予防会総合健診推進センター(東京都千代田区)所長の宮崎滋医師はみる。

*1 健康寿命:平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間。

 私たちは、健診結果を見る時に、異常値があればそこには気をつけようと思う。しかし、健康年齢という指標で何歳かという結果が出ると、「去年と比べてどうか」という視点でも見るようになる。また、「周囲と比べてどうか」という点も気になる。つまり、健診結果を改善しようとするモチベーションは高まるだろう、と宮崎医師は分析する。

 「これに似た例がメタボリックシンドローム(以下、メタボ)です。メタボの場合、腹囲という簡単な診断基準を用いたため、多くの人が反応し、流行語にもなりました。年齢というのも一人ひとりに対する訴求力が非常に大きいですね」(宮崎医師)。

肥満の人はまずは減量

 宮崎医師が挙げた「腹囲」は、内臓脂肪の蓄積を推定する最も簡単な方法だ。腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上であれば、内臓脂肪が多い(*2)とみなせる。その上で、糖代謝異常、高血圧、脂質代謝異常の3項目中2項目が当てはまればメタボと診断される。

*2 内臓脂肪が多い:へその位置で腹部のCT画像を撮影し、そこに映った内臓脂肪の断面積(内臓脂肪面積)が100平方センチメートル以上になる場合を「内臓脂肪が多い」と判定している。
「腹囲」は、内臓脂肪の蓄積を推定する最も簡単な方法だ。(©Wittaya Puangkingkaew-123rf)

 メタボだと動脈硬化が進みやすい。糖代謝異常、高血圧、脂質代謝異常のそれぞれの程度は軽くても、これらが複数重なることでリスクが高まり、動脈硬化が進行する。すると、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病の合併症(人工透析、失明など)を起こしやすくなる。こうなると、莫大な医療費がかかる。そういった点では、メタボ予防も医療費削減対策だといえる。では、メタボの治療目標は…。

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