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不調を吹き飛ばせ! 男性ホルモンがあなたを変える

糖質制限のやり過ぎはNG! 適度な飲酒はオススメ

第2回 知っておきたい男性ホルモンと食事・栄養の関係

 松尾直俊=フィットネスライター

体調が優れない、イライラする、よく眠れないといった症状は、男性ホルモンの低下が原因かもしれません。こうした状態を放っておくと、身体機能の低下やうつ病、メタボリック症候群、生活習慣病のリスクが高まります。今回は食事(栄養)や飲酒の面から改善する方法について、日本Men's Health医学会理事長で順天堂大学大学院・泌尿器外科学教授の堀江重郎さんに聞きました。


 前回は、男性ホルモン(テストステロン)の低下によって起こる様々な不調と、その改善に「良質の睡眠」が大切だということが分かった。今回は、男性ホルモンの量を増やして不調を改善する方法を、食事や飲酒の面から探っていこう。

炭水化物をとらないとEDに?

 「男性ホルモン(テストステロン)の減少によって引き起こされる様々な症状、いわゆる男性更年期障害は、専門的には『加齢男性性腺機能低下症候群』と呼ばれます。欧米ではLOH(Late Onset Hypogonadism)症候群、あるいはテストステロン減少症とも呼ばれています。テストステロンが減少すると、血液中のHDL(善玉)コレステロールが下がり、LDL(悪玉)コレステロールが上昇して動脈硬化が進み、前回お話しした血管系疾患を引き起こすのです」(堀江さん)

 そのほかにも、男性ホルモンの低下は、抑うつ症状や認知機能の低下、骨粗しょう症に内臓脂肪の増加、インスリン抵抗性の悪化による糖尿病やメタボリック症候群のリスクファクターになるという。つまり、性機能の不全だけでなくQOL(生活の質)全般を低下させ、ひどい場合は生命にまで関わってくることがあるのだ。

 食事において不調と大きく関わってくるのが、炭水化物の制限だ。日経Goodayの登録会員を対象に実施したアンケート調査(Gooday調査「50代前半で「ガクン」とくる! 不調と運動・飲酒・食事の関係は?」)でも、炭水化物の制限と不調の関係がうかがえる結果となった。

炭水化物の制限と体の不調の関係
カッコ内の人数は、今回のアンケートで「食事における炭水化物の制限」についてそれぞれ「極力食べない」「少なめにしている」「していない」と答えた人の数。つまり、例えば「極力食べない」という人は25人いて、そのうち「尿の出方が弱い」と答えた人は20%に上る。
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 今回のアンケート調査では、炭水化物を「極力食べない」人で、「うつじゃないかと思う時がある」「ED、朝立ちがない」「イライラすることがある」「集中力が続かない」と答えた人の割合が多い結果が出た。

 「炭水化物に含まれる糖質を、過剰に摂取すると体脂肪が増えて、肥満の原因になることはよく知られています。しかし糖質の摂取が少ないと男性ホルモンを減らしてしまい、運動しても効果が減ってしまうことが分かっています」(堀江さん)

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